快晴の土曜日
青年部時代の友人と一緒に「開山忌茶会」へ
8回目の今回でとりあえず終了とのこと。
6回ぐらいは行かせてもらったのかなあ…
どのお茶会も情報量が多すぎて
自分の知識がまったくついていけてないことばかりですが
こういう機会はほんとに大事にせねばなと感じております。
そして今回はひさしぶりにブロ友ふうちゃんとも会える
ちょうどいい場所なんですよね、合流するには。
いつ見ても美しい庭。
ここへ来るたびに、はやくお金ためて庭をなんとかしようと思う(笑)
お茶碗を全員に触らせてくれるのってホントにありがたい。
手の感覚って大事だと思います。
これは着物で学んだことでもありますけど
良し悪しや好きか嫌いかって…触覚でわかることも多い。
どっしりとした重さや
見た目よりも軽い感じや、高台の高さの違い。
実際に持ってみて初めて気づくことの多さ。
遠くから眺めているだけではそりゃわからないってもんですよ。
お軸
三十六歌仙 藤原元真
「咲きにけり我が山里の卯の花は垣根にきえぬ雪と見るまで」
表層が市松模様、モダンでおしゃれ~
今の季節にぴったりな色合い。
お菓子は硯箱の蓋を裏返して、その上に青い和紙
そこにポンポンポンと載せられた
きんとんの主菓子「卯の花」の”白”が涼やか。
「枕草子」に書かれた一文を参考に…ですって。
ほんとにお茶は教養が必要
お花「ユキノシタ」の”白”もさりげなく、さわやかな印象。
さらにお干菓子は「越乃雪」(大和屋)”白”
久しぶりに食べた~
このほどける口どけと甘さが絶品
お釜も蓋置も小ぶりのサイズ。
なによりも点前座からの庭の景色がご馳走で
新緑の美しさをぼーっと眺められました。
5月のお茶会って風を感じるのだなあ。。。
そうそう、こういう時間を味わうのがお茶だった。
と改めて思う。
ふうちゃんと写真を撮るのをまた忘れた
シャキシャキっとした姿はいつもかっこよくて
ブログを通じてだけど
これもまたご縁だなと実感する。
色々いただきました♪
お魚の骨せんべいはバリバリとおつまみで食べてます
そしてこちらも久しぶりの友人とランチ。
1年ちかく会ってなかったので
お互いの近況を報告しあう。
年齢もそこまで変わらないので、やっぱり出てくる話題は
親の介護の心配や自分の体調のこと(笑)
そして次の予定は会ったときに決めてなきゃ決まらん!っと
同じようなことを言い出しましたので
さっそく飲み会(ランチ会)の日程を決めました
このあと歌のレッスンに行き
師匠にそんな話をしていたら、
師匠曰く
「まだ若いわ、わたしらの年になると次があるかもわからんよ」
確かに…その可能性はまだ考えたことないかも
☆ コーデ ☆
単衣の訪問着(きものふりく)
トンボ柄の袋帯(65%おっちゃんの店)
ええ、もちろん単衣でございますとも。
単衣の訪問着なんざ着る機会ないかも~と思いつつ買ったけど
これからは単衣の時期もきっと長くなるから
重宝しそうな気がいたします♪