2024年6月1日から

脳脊髄液減少症の

 

ブラッドパッチ療法の診療点数が

800点から1000点に引き上げられました。

 

200点とは2000円になります。(診療点数からざっと計算すると合計10000円となり、そこから医療保険の負担で患者さんへの請求金額は決まります。3割負担だと3000円です。)

 

ブラッドパッチも、生食注入も使う材料と人員、また医師の非常に高い技術が求められます。

 

この200点の増加をどれだけの労力を費やされたか想像するだけで本当に頭がさがります。

 

しかし、やればやるほど赤字になる診療をだれがやるでしょうか?

 

脳せき髄液減少症の治療を積極的にやれない、やる医師が増えない理由はここにあります。

 

私はこの治療に従事してきた数少ない先生方の活動、声を聴き、みなさんどれ程の力を注いでこれらたか伺っていますが、

本当に必要な人にこの治療を届かせるためには

 

診療の機会を増やすために医師の数を増やすことが先決だと思います。

 

診療点数を増やすことがその一つの方法だと思います。

 

方法はそれだけではありませんが、まず、医療機関の財政を安定させるために、診療点数の改定を求めます。

 

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