本の整理をしていたら、
中国古代寓話集が出てきました。
50年前、半世紀前の本です。
どんなのが載っていたかなぁ・・・と
捲っていたら
開けたところには、「女の意地悪」
というのがありました。
女の意地悪・・・・・読んでみると、
楚の国の王様が、魏の国の王様から美人の
贈り物を頂きました。
王様は、その美女が大変気に入り、
その美女の好みに合わせて、なんでも作ってやりました。
正妻の后は、王様以上に、美女を可愛がりました。
王様はその光景を見て
「嫉妬が起きても仕方がない。自然の情だ。
私以上に可愛がるとは、王への忠臣の心だ。」
と
自分が嫉妬していないと思って言いました。
正妻は、自分に何の疑いもなく安心しているなと思うと、
美美女に、
「王様は、あなたの美しさ大層気に入っておられます。
しかし、その鼻を厭っておられます。
王様にお目にかかるときは、その鼻を隠したほうが良い。」
と忠告します。
美女は、素直にその言葉を信じて、
王様の前に出るときは、花を隠しました。
王様は、正妻に、
「あのものは、私に会うときに、鼻を隠すのだが、
なぜだろう。」
と聞きました。
すると正妻は
「はい、存じております。言いにくいことですが
王様の臭いを嗅ぐのが嫌だからだそうです。」
と答えました。
すると王様は
「不届きな奴。鼻を切ってしまえ。言いつけに
背いてはならん。」
と怒ったそうです。
妻妾同居という言葉があり、
明治時代までは、正妻のほかにも
妾がこ認められ、正妻も妾も同じ家の中で暮らす
ということがありました。
渋沢栄一も女好きで、沢山の女性がいたといいます。
表面、旨くいっているように見えても、
渦中にいる女性たちにとっては、心穏やかに
何もかも吞み込んで、
心穏やかでいられることはなかったことでしょう。
高野山にも石堂丸のお話がありますよ。
占い教室は、実際に鑑定に用いている内容で
お教えいたしますので、即、占いのお仕事の役に立ちます。
四柱推命、易、手相、九星気学
ここだけを教えてほしいという
ワンポイントレッスンもやっています。
ある程度分かっていても、実際の占いに
どう使うのかで行き詰っている占い師の方に好評な
ワンポイントレッスンです。
★占い、占いの教室のごお問合せと予約は下記アドレス か お電話でどうぞ★
(件名に占い予約と入れてください。)
090-1779-2261
(ショートメールが使えます。)
パソコンのアドレス
「自分の守護仏を知っていますか?五感で楽しむ願いを込めたお守りづくり」
を自由が丘の占いルームで開催しています。
ワークショップは自粛の間お休みです。
丑年のお守り、ご自分の守護仏のお守り、アマビエの好きなほうを作ります。
ワークショップ終了後は、
守護仏に纏わるお話などもしています。今回は、虚空蔵菩薩のお話もします。
申し込みはTABICAから。
占い、ヒーリングで検索すると出てきます。
沢山の種類の和紙の中から好きな柄を選んで作って戴きます。
↓あると便利な「九星気学の栞」
送料込みで3,500円
「易占の栞」も発売中
送料込みで4,000円