内藤孝南アクセス(道順)

 

定年延期問題の黒川弘務さんと大阪知事の吉村洋文さん

 

同じ七赤金星の生まれなので、その明暗が気になりました。

四柱推命では、生まれた日と生まれた月の関係を重視します。

 

黒川弘務さんは1957年2月8日生まれ・・・今年は63歳になります。

立春を過ぎて暦の上では春ですが、まだまだ寒さが強い季節の生まれです。

 

吉村洋文さんは1975年6月17日生まれ・・・もうすぐ44歳になります。

季節は孟夏。日差しがジリジリト暑い季節の生まれです。

 

 

四柱推命では、寒いの生まれの人には

寒さを和らげる暖の干支があると、どのような時でも

生き延びてゆくことが出来るといいます。

この和らげる干支のことを調候用神といい、

これを強くする星周りには運勢が発展します。

逆に調候用神にとって良くない星周りには運勢は凶です。

 

暑い季節生まれの人には、暑さを和らげる調候用神が

あれば、どのような環境でも生きてゆくことが出来ます。

その人の運勢は、その調候用神によって運の吉凶が彩られていきます。

 

黒川さんには、調候用神の丁(火)が生年月日の中にあり、

吉村さんにも、暑さを和らげる壬(水)の調候用神が生年月日の中にあります。

 

それだけでも、お二人は良い宿命をもって生まれて来ています。

 

細かい説明は省きますが、

 

以下は、調候用神だけで見る運勢です。

 

黒川さん63歳までは調候用神が活発に働き、宿命を応援しますが、

63歳から運勢を応援する調候用神の力が落ちてきます。

しかも、子年の今年は劫財の年。

欲が走ると失敗をするという暗示をもっています。

不注意からのミスを生じやすい年です。

 

自分を守ってくれる調候用神に力のない時ですから、

お誕生日前日までに、ちゃんと定年を迎えていれば、

恥じるようなこともなかったのではないかと思います。

 

一方の吉村知事

調候用神の壬(水)が時を得たりと元気に動き出す44歳に巡り

努力したこと、頑張っていることが日の目を見るところに入っています。

 

実際には、変通星など色々見たうえで鑑定を進めて行くのですが、

同じ七赤金星生まれで、

八方塞になった人と、八方睨みになった両極端の二人の

生年月日があったので、調候用神に的を絞って調べてみました。

 

夫々の見方があると思いますが、これはあくまでも、私の見解です。

気になったので、忘れる前にブログに書きとめました。

 

 

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