内藤孝南アクセス(道順)

 

空海が唐で密教の修行を終えたときに、恵果阿闍梨から

密教の次なる担い手としての証として、密教法具の中の一つである

三鈷杵をいただきました。

 

その三鈷杵に

「密教を広めるのに相応しい地を教えてほしい。」

と念を入れて、出向する唐の港から日本の方へ向けて投げました。

 

その三鈷杵は、紫雲の中へみるみるうちに吸い込まれていきました。

 

日本へ帰った空海は、密教を広めるのに相応しい場所を探し歩きました。

高野山の山道を歩いていると、白と黒の犬を連れた猟師と出会いました。

その猟師は、空海に

「良い場所があるので、案内しましょう。」

といって、二匹の犬を置いて消えてしまいました。

二匹の犬に付いていくと松の枝にきらきら光るものがありました。

 

それは、空海が唐の港から投げた三鈷杵でした。

 

空海があたりを見回すと、そこは八葉の山に囲まれている、

平らに開けた土地でした。

空海は、

この土地に密教の仏の世界を具現化した「伽藍」を建立しようと決めました。

 

この山へ導いた白と黒の犬の持ち主は「狩場明神」といいますが、

高野山のふもとにある、丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)の

丹生都比売の仮の姿だったのです。

 

高野山で修業をしていた時に、毎日勤行をするのですが、

その時に、勤行の最後に必ず毎回、後ろを向いて

「南無狩場明神、南無狩場明神、南無狩場明神」とお唱えするのですが、

このことが最初のころは不思議でたまりませんでした。

 

だんだん勉強していくうちに、丹生都比売の化身である狩場明神の御縁で

高野の土地に辿り着いたこと。

この高野の地が丹生都比売の土地であり、そこを譲ってもらって

高野山の修行の場ができたこと。などを習い納得でしました。

 

 

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