50本の筮竹を揃えるのは大変ですね。
筮竹の代わりに
★10円玉3枚を使って占う方法★
をお教えしましょう。
昔からあるコインを3枚用意します。
擲銭法(てきせんほう)とい う銭(お金)を使って占う方法です。
裏と表を決めます。 表が陽 裏が陰
十円玉三個を両手で握り、(御結びを握るように)
心で、占いたいことを思いながら(念じながら)
数回振ります。(好きな回数)
左手にコインを持ち、手を開きます。
コインの一番上を取り、机に置きます。
次も、手のひらの上のコインを取り
今置いたコインの上に並べます。
最後に残ったコインは
机に並べたコインの一番上に並べます。
すると、↓の様になります。
得られたコインで作られた答えのことを
得卦・・・とっか といいます。
雷には 驚く 新しい 電機 足 進む・・・・ などの意味があります。
★本来は同じ動作を繰り返し、得られた二つの卦を重ね
答えを求めます。
乾 兌 離 震 巽 坎 艮 坤
の八種類の卦象(卦の意味)を憶えるための
最初の一歩で、
重ねないで、単純に卦象を見て、答えを読み取る練習をしましょう。
★★★今日はどんな日?★★★
陰陰陽 4雷
新しい発見でビックリするようなことが起きそうだから、
歩いて出かけよう。
などの様に、4雷のキーワードを思い出しながら連想します。★★
地震の震という文字も4雷にはありますね。
地震があるかも。気を付けてね。・・・とも読めます。
(書いている時に、地震がありました。)
次に例題2
兌には 唄う 喜ぶ 口 教える 笑う などの意があります。
笑う門には福来る。よし、今日は笑顔の挨拶を心掛けるぞ。
など、心に浮かぶ関連語を繋いで、今日の一言としても良いのです。
雷は3 兌は2 など 数字と卦象が一組になっています。
雷が出たら 出かけるときは友達三人と
兌が出たら お食事は二人で
雷が出たら 映画を見るときは 前から3列目
兌が出たら 宝くじは 上から二番目のセットを買うとか
棚に並んでいれば、左、もしくは右から二番目、
上から、もしくは下から二番目。
という具合に使います。
★★毎日コインで占い、卦象を覚えるといいでしょう。
単純に陽を良い日と決め、陰を注意日と決めるのもありです。
今日の運勢を見ることもできます。
三枚のコインでの陰陽の決め方。
三本の線(爻という)中で、二本が同じ
陰か陽になります。
一本の残った 線=爻 が
働きは、陰は 消極的 に 陽は 積極的 にです。
二つだけのキーワードをつかったの判断であれば、
★陽であれば、自分から進んでやる。先頭に立つ。
★陰であれば、消極的にとか、他人の後ろから着いて行く。
などと判断します。
前出の雷であれば、陽 なので、
陽を良い日と決めて占ったのであれば、
今日は良い日。頑張ろう。
同じく兌が出たら、陰なので
今日は要注意日なので、おとなしくしていよう。とか
失敗しないように慎重にやろう。少し控えめにしよう。
というように判断し、
これを
一日の行動の仕方と考えてもいいわけです。
続く
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