昨日は
仕事の後に、
ずっと易の本を読んでいて丸1日座りっぱなし。
少し歩いてから夕食にしようと思い
気合を入れて外へでようとしたら稲妻と雷。
読んでいたのは
丁度「雷地豫」・・・「らいちよ」 のところ。
タイムリーな雷。
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「雷地豫」
には、立身出世出世も夢ではないような
喜びを期待させるような意味を含んでいますが
雷鳴・・・音はすれども姿は見えぬ
で・・・ぬか喜びできない暗示も含んでいます。
易の解釈は人それぞれで、
答えがあってもないようなもの
その、答えのないものから
答えを導き出さなければならないので大変。
答えの書いてある易本も沢山出てはいますが、
最後は、どの本の解釈を自分が納得するかでしょう。
先月、安田 登先生の「寺子屋で論語」の時間に
孔子の楽 についてを学んでいた時に
儀に奏でる音はどんな楽か
楽・・・ガク
楽しく話し合いましたが、
今日の雷と易に書かれていた内容とで
何となく、自分の中では
これだ!!という納得がありました。
雷の音がどう 自分に聞こえるか
で、またまた答えは人それぞれになるのでしょうが。
雷が地上に出でて響き渡った後に
陰陽の気が和楽する。
和楽=文字通り、和らぎ楽しむ。
稲妻=稲の夫(ツマ)稲妻によって稲が実る
★易の本(何冊も読みましたが、一番のお気に入りの本)
上記の易著者本田濟さんの本に書いてあったこと↓
古代の聖王はこの卦によって音楽を創造した。
また音楽は徳のある人を顕彰する時ももちうる。
祭りに音楽が必要である理由は
音楽が人間のみならず、
神をも豫(たのし)ませ、
地上に招きよせる力をもっているからである。
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