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占い好きの人の多くは、

自分の宿命(持ち運)は強いのか弱いのかが気になります。

そして、宿命が強いといわれると喜び、

宿命は弱いです。と推断されるとガッカリします。


しかし、持っている運がいくら良くても、活躍の場がなければ

強い宿命を持っているだけのこと。

志はあっても、世に出ることが困難になります。


反対に、弱い宿命も、自分の持ち味が活躍できる場があれば

持っている力以上の働きができて、

世の中で認められることになります。


その、活躍の場があるかないかを判断するのが

得意な占いが四柱推命なのです。


四柱推命の大運が生きてゆく上での活躍の場を表すところです。

活躍の場=環境・社会・なのです。


★ 四柱推命では人の一生は120年と想定されています。


春30年夏30年秋30年冬30年=120年 ★


私は、日干を季節の花と見立てて宿命の強さを推断します。

勿論、ほかの要素も使いますが、

花にたとえた方がわかりやすいからです。


これまでの例題で強い運の持ち主や弱い運の持ち主と推断したのも

日干の花がどのような季節(月支)に生まれたかだけの

単純な見方です。


四柱推命その10で見た


12月9日の人は、日干庚で秋に咲く花の人です。菊の花にたとえます。

12月は冬。温暖な秋の季節の中で咲く花にとっては

寒さの中では色あせて、本来の菊の花の美しさを

咲かせることができません。


ということで、宿命は弱いと推断し(初歩の見方)ます。


この場合は、四柱推命その9の

庚の項目の●のところを参考にします。


★ここまでは、どんな人かなぁ?というときの参考程度に、

  このような見方で一応、目途を立てておくという程度で、

性格や傾向を把握しておきます。



次回は、変通星の出し方です。