卒業して初めて社会人になった頃は

バブル絶頂期で毎日とても忙しかったです。

 

昼食休憩は一応1時間のはずでしたが

10分で食べてすぐ戻ってまた仕事。

早出も残業も当たり前、

周りの人もみんなそんな感じだったし

要領の悪い新人の私を指導したり助けたりしながら

自分の仕事も完璧な先輩に憧れる日々でした。

 

そういう仕事の経験をしてきたから

今の職場でも

とにかくちゃんと仕事したいと必死なわけです。

英語だって完璧じゃないし。

 

厨房の仕事のほうは

お菓子に加えて今やランチとサンドイッチの担当も教わって

超忙しいけどなんだか楽しくもあるのです。

 

全勤務を厨房でもいいや、と思うくらいだけど

「休暇中や病欠になった時に困るから」ということで

カウンターと厨房の担当を半々とすることになっています。

 

それでも厨房は朝早くから仕事が始まることと

仕事の忙しさがストレスだ、という人も多いので

みんながやりたい仕事というわけではありません。

 

だから担当する人もある程度決まっていて

万年人手不足状態でもあるので

病欠があったり休暇の人があると

もともとカウンター担当する日に

「厨房入れる?」と言われたりすることもあります。

 

でも私は好き。

時間中に夢中で仕事をこなして

あっという間に一日が終了!!なんてすっきりするわ。

 

あとそれと

カウンター担当はストレスがあります。

いろんな人を接客することも原因だけど

実は同僚に若い人が多いことで困ることもあるのです。

 

若い同僚はアルバイトだし、ということでか

あまり仕事に対して真剣に頑張ろうという気がない人も。

ものすごく忙しくなると

姿が見えなくなったり・

仕事をしてはいても「今はそれじゃなくてこっちして。」

というような業務をやっていたり。

口に出して「これお願いできる?」と言わないと

目の前に仕事があってもぼんやりしてるだけだったり。

逆に仲良しとのおしゃべりに夢中で手がお留守のことも。

 

あちこち散らかしてそのままで

コーヒーマシンが汚れても・ゴミが散乱していても

平気だったりします。

カウンター内でのことだけど

お客さんからも見えることなので

やっぱりそれはダメなのは当たり前です。

 

きれいにしてね、

掃除してねとお願い?しても

その時一瞬だけだったり

ひどいと無視だったり。

(忙しいので手が回らないそうです・・・)

 

イマドキの若者は、とは言えません。

だって同じ年代でも優秀で新人の指導員するくらいの人も

結構な数がいるからです。

 

ただやっぱり私から見ると

なんか働く態度じゃないよ・・と思う人も多い。

香港人の先輩は

「私達みたいな東洋人は勤勉が美徳やから」

「西洋人は本来怠け者やな、と思う」と言います。

職場には日本(私)・香港・中国の同僚がいます。

彼女らは私と似た感覚の勤務態度です。

 

で、働く人と怠け者みたいな話をしたことがあって

ふと思ったのですが

アリやハチって働き者のイメージだけど

実際はメンバー全員が働いているわけではないそうです。

 

アリは全体の2割が働き者

6割が普通に働くタイプ

残り2割はなんとなくぶらぶらしてる(怠け者?)とか。

ハチもみんなが働き者ではなく

やはり一定の割合で怠け者がいるそうです。

 

これが働くグループに欠員が出ると

働かないグループから働き者が現れるのだとか。

 

私の職場のユニフォームは黒なので

いつも「アリみたいやな〜」と思っていたのですが

このアリの話を思い出して

あれ?

なんか私一生懸命に職場を背負って立つことないよな?

と思いついたわけです。

もちろん背負って立つなんておこがましいですが

別に私がいなくても

今「怠け者め」と思われているメンバーの中から

また新たに働き者が出てくるよな、と。

切羽詰まればなんとかなるでしょう。

 

どこかに雲隠れしてサボる子は論外だけど

なんか優先順位間違ってるよ的な働き方をする子は

そもそも仕事はわかっているので

仕事するメンバーがいなければやってくれるからです。

 

そう気がついたら

もう「ヨソはヨソ・うちはうち」みたいな感覚で

気が楽になった、と思うこの頃です。