職場で一番仲の良いSさんはイラン美人です。

メイクアップアーティストになりたい、

とイギリスまで勉強しにやってきた女性。

美大卒業ということでなかなかお洒落な人でもあります。

 

彼女が里帰りしたお土産を、ということで

一箱頂いたのがこの バクラヴァ。

 

中東の国々で愛される有名スイーツということで

私も名前を聞いたことがありました。

ネットでいろんなタイプのバクラヴァの写真も

見たことがあります。

 

食べてみたいけど

なかなかチャンスは無いだろうなと思っていました。

だから「これ、里帰りのお土産」ともらって

すごく嬉しかった。

 

赤い色に金色で花模様が描かれた美しい箱には

一口サイズの6種類のお菓子が入っていました。

ええ、写真撮ったらよかったのにね、

もう食べちゃって無いよ。

 

紅茶ともコーヒーとも合うよ、と聞いたので

UCCのハウスブレンドを淹れて

さっそくひとつ。

 

薄いパイ生地のような生地で

ピスタチオやクルミを刻んだり丸のままのものを

包んだお菓子です。

上からシロップがかけられているのか

キラキラしてました。

 

すごく甘いのに

ひとつが小さいから6種類全部食べても

胃もたれしなくて軽い感じです。

ナッツ以外にもなにかスパイスが入っているのか

ちょっとふっと鼻に抜ける風味があります。

シナモンとかナツメグではなくて

ちょっと爽やか系というか

コショウじゃないけどちょっとアクセントのある何か。

 

お菓子そのものは甘くなくて

表面のシロップが直接舌にふれるから

「強い甘み」を感じるのでしょう。

それゆえに胃も甘み疲れしないのかもしれません。

 

いやこれはちょっと危険。

調子に乗ってパクパク食べてたら太るやん・・・。

でも砂糖をいれないコーヒーや紅茶と

よく合うんだ。

あ、緑茶とかルイボスにも合うな。

 

箱の裏にはいろいろお菓子の説明が書いてあるのでしょう。

ペルシャ語?の文字が書いてありますが

ほお〜と思うものの読めないよ。

でも冷暗所に保存すること、という注意書きは

ちゃんと英文で書かれてありました。

 

確かに最近は28度まで気温が上がる日もあるので

室温で置いておくと

シロップが溶けるのか取り出しにくいです。

 

Sさんには結婚して5年というご主人がいます。

今でもラブラブで二人の休日が合えば

一緒にジムに行ったりお買い物に行ったりと

仲の良い話を聞かせてくれることもあるのです。

 

里帰りの前に

ご主人の事はとても愛しているのだけれど

義実家に行くのは気が重いと言うので

それ、世界共通の話やね〜なんて言ったことも。

 

自分の実家では久しぶりに帰ってきた娘を迎えて

お母さんが好物をたくさん用意してくれて

「お腹すく暇なかったわ。」というところも

みんな同じだね、と実家での様子も聞きました。

 

お母さんと過ごす時間を減らしたくなくて

どこにも出かけずにずっと実家にいたという話も

聞きました。

でも義実家にもちゃんと顔出ししたとか。

 

「私、絶対太ったわ。ちょっと見かけ変わってる?」

と聞かれたので

大丈夫、私も里帰りしたら4キロ太って帰ったけど

仕事復帰したらすぐ戻ったよと返事しました。

でもSさんは別に太ってはいませんでしたが。

 

最近になって

職場の近くにトルコのバクラヴァを扱うお店を見つけたので

近々試してみようと思っています。

 

太るな。