今の仕事にはいろいろな担当があります。

 

職場には

お菓子・お茶を提供するカウンター

軽食を提供するカウンター

朝食・昼食でしっかり目のメニューを提供するカウンター

があります。

 

私のメインの仕事はその日の担当になった各カウンターで

サービスすることです。

それ以外にも各テーブルをまわり、お皿を下げるとか

洗い場での業務の担当になることもあります。

 

このテーブルと洗い場の担当になると

人の見かけは大事

でも人は見かけだけでは判断できない

ということがよくわかる、と思うのです。

 

それは「食べた後の散らかり方」に現れます。

お客さんはそれぞれのカウンターで注文を受取って

自分でトレイに乗せて思い思いのテーブルで飲食します。

大抵の人はトレイからお皿やカップをテーブルに移してから

食べたり飲んだりするわけですが。

 

ケーキやサンドイッチのクリームやパンくず、野菜などが

テーブル一面に散らかっている。

なんならテーブルの下にもいっぱい落ちてる。

ナプキンも落ちてる。

テーブルにはお茶やソースのシミもいっぱいついてる。

 

どうやって食べたり飲んだりしたん????

 

小さい子ども連れのお客さんの場合

お皿からハミ出すほどグチャグチャにされた食べ物

持ってきたベビーフードの空容器が散乱

当然テーブルの上も床の上もゴミだらけ。

 

家で食事する時もこんな感じ????

 

こんな風に感じるのですよね。

 

もちろん子供のいない私だって

お母さんが唯一「自分で片付けなくてよくて食事を楽しめる」

チャンスだろうからいいやんか、とは思います。

それでもここまで散らかす??と思っちゃう。

逆に同じように小さい子供連れで来店しても

落としたナプキンやパンの耳なんかを

拾ってトレイや食後のお皿に乗せたりしている人もいます。

「後から仕事しやすいようにざっとまとめてくれている」

というように感じます。

 

こういうお客さんをみると

子供たちもいい子に育つんだろうな、なんて思ったり。

お母さん、リラックスしてお茶楽しんでください、と思う。

 

高級そうな服・カバンを持っているからといって

マナーがいいわけではないんだな、と感じるのです。

 

それはお金持ちであるとかそうじゃないではなくて

人間的教養(想像力?)の違いでしょうか。

後から片付ける人がいる、と気づいているというか。

 

お客さんの中にはサービスするスタッフのことを

召使とか奴隷!!とか機械?とか思ってんじゃないか、と

考えてしまうような態度の人々もいます。

たま〜にですけど。

 

そういう人が食後のテーブルが汚いのなら

あ〜やっぱりね〜とか納得なのですが。

 

感じのいいお客さんでも

食後のテーブルが汚かったりするとちょっと残念です。

 

自分が仕事をしてみて感じたのは

お店の人って結構見てるんだな、ということです。

 

だから自分も気をつけなければ、と思います。