戴冠式の日は土曜日。
お世話になっているチャリティショップは通常営業でした。
この日は特別だからボランティアさんに勤務してもらう予定は無いけど・・・来られるなら来てもいいわよ?と店長さん。
どうせテレビ無いし戴冠式ライブで観ないよな、と思ったのでいつもの通り午後から出勤予定にしておきました。
当日は生憎の雨だったので自転車ではなくバスで出かけるべく準備していました。
すると偶然に各ニュース会社がユーチューブを使って戴冠式を生中継していることを見つけたのです。
あ、式典の中継!うわ〜やっぱりすごいな〜。
相棒はどちらかといえば王室はいらない、という派なので相棒がいたら観られなかったけど・・・。
ダメだ、という人がいなくなったからちょっと観たい・・な、といくつかの番組をハシゴしてました。
ロンドンは小雨、おまわりさんも沿道の人たちも寒いんと違うかしらね・・大変やな。
バスの時間を気にしながらそれでも戴冠の瞬間は絶対に観たい、とパソコンの前に張り付いてましたよ。
不謹慎ながら賛美歌?が始まって画面が聖歌隊を写しだすとバッキンガム宮殿の前を中継する番組にかえたりして。
グレムリンも参加して大声で感想を述べるので(歌に張り合って叫ぶ)あやしながらでした。
結局お化粧中に店長さんから電話。
「お客さん誰も来なくてヒマだから今日はキャンセルということで。ごめんね、ありがとう。」
それなら、と時間を気にせず視聴を続け、戴冠の瞬間とレッドアローズの祝賀飛行を観ることができました。
新国王夫妻は人気が今ひとつ、との声もあります。
が、さすがに戴冠の瞬間は厳かで立派でした。
英国国旗の3色の霧を引いて飛ぶ祝賀飛行、小雨で空気が湿っていたからか色がはっきりときれいに出ていました。
これに限って言えば晴天よりも少し悪めのお天気のほうがよかったんじゃないですかね。
この日は夜にお誕生日パーティーに招待されていて結局出かけたのですが、寒かった。
関係各位お疲れ様でした・・・という感想ですね。