用事で街まで行く相棒に「帰りにスーパー寄ってくるから何かいるものある?」と言われました。

そんならキッチンペーパーとトイレットペーパーあったら1パックずつお願い、と頼んだのです。

 

帰宅後、「もうな、棚、ホンマに空っぽやったで。ペーパー類だけじゃなくて肉・冷凍食品・缶詰・ビスケット・スナック類の棚全部空っぽ。」

だったそうです・・・・

「お店の中に段ボール箱の潰されたものが散乱してるし棚空っぽやし、もう映画かゲームのゾンビ・アポカリプス状態や。」

 

ホラー映画とかコンピューターゲームによくある設定ですよね。

大戦争か何かの後の世界・・・ゾンビやモンスターがあちこちに出てきて世界が壊滅状態で・・・のサバイバルゲーム。

もうそれが現実になった感じ、が今ということなんでしょう。

 

もちろんほとんどの人は良識的に行動しているし・自宅にいるときに表からモンスターが襲ってくる、なんてことはありませんが。

「でもな、野菜と果物はまだいっぱい残ってて、お店の人も笑ってた。」とは相棒の言葉です。

おひとり様●個まで、というような個数制限のアナウンスはひっきりなしに流れてたと言います。

 

立ち寄ったのは大衆の味方スーパーのひとつ、アズダでした。

「この辺のアズダ利用者は野菜や果物は普段からあまり買わんタイプなんやろな。」とかのんきに行ってましたが、私、違うと思うわ。

アズダの生鮮食品、国産無いし・品質ももひとつ納得できるもんじゃないもんね・・・・(あくまでうちの地元の店舗の場合ですが)

だから自宅待機に備えて買い物する人達も手を出さなかったんだと思うわ!!

 

お店の人達は親切だし、お気に入りのメーカーの品物が特売になってたりすることもあるから利用に問題はないんです。

生鮮食品以外は悪くないんですがね・・・。

 

ちなみに「お使いを頼んだのに頼んだ物を買えなかった相棒」は、「頼んでもいないワイヤレスのヘッドフォン」を二つ、購入してきました。

「せっかくここまで来たし、俺様の分と君の分、ひとつずつ」と。

「編み物しながら音楽聴いたりオーディオブック聞いたりするのにパソコンの前に座ってなくてもいいからね。」ということだそうです。

そういえば、地元のアズダ、電化製品コーナーが意外に充実してます。

だから他のスーパーに行かなかったんだな・・・。(確信犯に違いない)

 

スーパー各社もいろいろ利用客の利便性を考えてくれているようです。

「すべてのお客様はもちろん、高齢の方や持病のあるかた皆様に必要な物がいきわたるように、本当に必要な物を・必要なだけお買い上げくださるようにお願いいたします。」というお願いも流れてくるようになりました。

だから買いだめパニックも治まってくる頃合いなのかな、と思っています。

 

うちのトイレットペーパー備蓄、現在5個です。

全部「私専用」だもんね、うふふ。