ヨーロッパでもコロナウィルスに感染した人が出てきた、ということでニュースも連日のようにウィルス関連をやってます。

 

いろんなところで「中国人と間違われてウィルスがらみの嫌がらせをされた」という話を聞くにつけ、いや~な感じはしていたのです。

でも私はここ数日お天気が不安定だったこともあり、買い物に行ってませんでした。

まあ相棒に「帰りにスーパー寄ってきて」といえば用事は足りてたし。

だから実際に自分が出歩いたらそんな目にあうだろうかどうかは予想ができませんでした。

 

一番近い街は大学の街でもあり、世界中から学生が集まります。

国際港もあって、貨物船やクルーズ船もひっきりなしに立ち寄りますからそのあたりの人はみんなイギリスの他の地域よりも外国人慣れしているという感じはいつもしていました。

街を歩いていたら「クルー歓迎」と表示した両替商や外国人学生ともひっきりなしにすれ違うことも多いし。

ロンドンほどじゃありませんが、外国人は多いです。

 

相棒に「私、今買い物に行ったらみんなに嫌がられるかな。誰かに何か言われたらどうしよう。」と言うと、

「いつものスーパーやろ。近所の人も「ああ、あの人」ってわかるから大丈夫や。だいたい君のことなんか誰も気にしてへんで。」と。

 

このコメント、どうなんでしょう。

ああそうか、と安心すべきなんでしょうか。

採りようによっては「お前は二度見するほどの容姿じゃない(つまらない容姿???)」ともとれちゃうわ??

 

それでも一応、ヘアスタイルを整え・いつもよりちょっと念入りにお化粧をして・服装も気を付けて・・・(といっても歩くからいつものウォーキングシューズにウォーキングパンツだけど)ショッピングカートを引いて出かけました。

 

ええ・・・誰も私のことなんかきにしてませんでした。

っていうか 普通・いつもの通り。

 

あきらかに避けられることもなかったし・ジロジロ見られることもなかったし・店員さんも普通に親切だったし。

よかった・・・というべきなんでしょうが、なんとなく「自分は絶世の美女でもなかったな」と再確認いたしました。

 

「絶対みんなが私を見るに違いない」・・と思ってたなんてただの自意識過剰のイタイ人やんかと思った次第です。

 

帰宅したらお留守番をさせられた グレムリン が猛烈に怒っておりました。

少なくともこの鳥は私を見てるようです。