普通は「引っ越し」最初にするのは床にカーペットを敷いたり・窓にカーテンを吊ったりなんでしょうね・・・。
引っ越し先が決まった途端、「そら、すぐに移動だ!!」と相棒の手配で力づくのように引っ越した私たち。
グレムリンは引っ越し直後から朝起きぬけ2時間、夕方6時頃からしばらくずっと騒ぐようになってしまいました。
移動後、私や相棒があちらこちらと飛び回ったりするので留守にすることが多く、独りぼっちで新居でお留守番が辛かったのかな。
グレムリンの声は自転車のブレーキに似た、耳に刺さるような声なので近所から苦情が来ないかハラハラします。
慌ててカーテンを吊ったりしたものの、やっぱり響くわ・・・。
相棒もいろんな雑用に追われてイライラするんでしょう、「黙らせろ!!静かにしないと処分も検討しないといけなくなるぞ」と言います。
処分て・・・。
里子に出すってことになるんだな・・・。
グレムリンは私たちにべったりですし、何より引き取られた先で彼を私と同じかそれ以上に愛してくれるかはわからないし。
グレムリンは怒りんぼだけど甘えんぼで寂しがりや、コワモテの怖がりで怖いと噛みつくから子供の相手はできません。
だから絶対に手放したくない。
昼間、私と二人だけの時はすごく静かなんだけど・・・。
お昼寝しているとき以外に静かにしていたら様子を見て遊びに誘ったりおやつをあげたりしてます。
「ここは新しいテリトリーですよ。」って理解してほしいから。
近所は犬を飼っている人が多く、猫も見かけます。
斜め向かいのお宅のベランダではヒインコと何やらもう一羽、飼われているようです。
ポッピン、ポッピンというような深い山奥が似合いそうな澄んだ声で鳴くインコです。
ヒインコは深紅の身体に翼にコバルトブルーの羽があるインコのようで、「世界一美しいインコ」なんだそうですね。
どちらのインコも尾が長く、優雅です。
ずんぐりむっくりの体系に「熟れ過ぎのマンゴー」(相棒によると)の色合い、自転車のブレーキのような金切り声のグレムリン・・・。
どこまでも飼い主の私と好ペアの グレムリンです・・・。
早く環境になじんでくれるといいな、と願ってます。