ある月曜日の午後、予約した美容室に向かいました。


美容室に行く前には必ず髪を洗ってから行くのですが、2日前にまたまた腰を痛めることがあり、もうキャンセルしようかというくらいだったのです。

(だって髪が洗えるかどうかわからないから)


それでも月曜日の朝になると、なんとか痛みもなくなったのでこれなら大丈夫かも、と支度して出かけたのでした。


まあね、超久しぶりの美容室ということもあってなんか妙に緊張したわけです。

なんかお見合いに行くときのような気分でしたわ。

なんというか、「向こうからキャンセルしてこないかな・・」なんていう期待??があったりとか。


お見合いに関しては義理ということもあったりしていろんなこともありますが、美容室はなんでなんですかね・・・。


まあとにかく、到着するとお店に入ってすぐに17,8歳くらいの若い女の子がさっそく近寄ってきました。

名前を言わずともすぐに「コートをお預かりします」「このガウンを着てください」と世話を焼いてくれます。


たぶん、指導員から「日本人だから」と聞いていたんでしょう、すぐに練習台が来たとわかったんだと思います。

この「怪しい宗教家」スタイルを見たらわかるかな。


なんと最初に案内されたのはシャンプー台!!

え、シャンプーまでしてくれるんですか??

日本では当たり前のようですが、私はイギリスの美容室(といっても一回しか行ったことないけど)で何も言わなくてもシャンプーしてもらえるなんて思ってもみませんでした。


「熱くないですか」「大丈夫ですか」という気遣いも久しぶりに感動した・・・。


その後、カット。

「ずいぶん伸びてますね」という言葉に「ええ、2年ぶりなんでね・・・」などといいながら「肩あたりまでの長さにしてください。でもまっすぐ切りそろえるんじゃなくて、こう、ななめに・・」と言葉を考えてると、


「レイヤーですね。わかりました。」・・・とはいうものの彼女、ちょっと緊張したように指導員のほうを見ます。

指導員の熟年女性、にこやかに「大丈夫よ!!」と。


いやあ、作業は丁寧そのもの。

真剣な表情でカットする彼女はなかなか上手です。

結局、13時30分の予約で仕上がったのは 3時ごろ、すぐに帰ればグレムリンと遊んであげられるくらいです。

(でもついでに買い物に行った・・・)


最後に指導員のお直しが入るものの、この卵さんはなかなか上手だなと思ったのでした。


ほっとしたように最後までしっかりとブローして乾かして(これにもびっくり!前の美容室はこれは別料金でしたわ)くれました。


支払いを済ませ、「ありがとう」というと嬉しそうに「どういたしまして」と返してくれました。

指導員の女性は私の肩をポンポンと叩いて「こっちこそ助かったわ。ありがとう」と言ってました。


この辺、年配の人が多いからかな、カットモデルなんてしようっていう酔狂な人はいないのかもしれません。

みんな「いつも○○さんにお願いしてるから」ってことなんですかね・・・。


背中の真ん中あたりまであった髪が肩までになり、すごく軽くなりました。


自分でカラーリングするにも扱いやすくなりました。

でも久しぶりの美容室はなかなか心地よく、いっそのことカラーリングもお願いしようかと検討中なのです・・・。

イギリス人美容師さんに当たると微妙、とかいう噂もあるけど。


でも今回、すごくよかったから賭けてみたい気がムクムクとしております。


グレムリンが肩にとまっても髪の毛が足にからまって困るということもなくなりました。