いつも記事元を忘れてしまうのですが・・・。
「5年以上彼氏のいない女性が飼っているペット」という記事を読みました。
それによると、ペットに小鳥を選ぶ女性は彼氏のいない割合が多いそうです。
飼い主女性の100パーセントに彼氏がいるのは猿なのだとか。
記事によると小鳥は
手間がかからない。
気が向いたときだけ構えばいい。
お金もかからない。
ということで、選ばれるのだとか。
さらに他の犬や猫などに比べると「自分本位のペースで相手にすればいいペットで、適当に寂しさも紛らわせることができるから。」という理由から選ばれているのだそうです。
相手に合わせる手間をかけたがらない女性にはもってこい??のペットなのだといいますが、本当かしら。
グレムリンなんか「私の都合にあわせて」なんてムリですよ??
何しろ100% 「構ってよ。何で構ってくれないのよ。構ってくれて当然やろ。」という性格の鳥だもんね。
私は幼いころからずっとほとんどの人生を鳥と過ごしてきましたが、例えばカナリアだって「私の気のむいたときだけ」構えばいいってもんじゃなかったです。
文鳥なんかは私を「嫁扱い」でしたから、姿が見えないと半狂乱になるくらいだったし、1ヶ月語学留学して帰ってきたら、私がいなくなったと自閉症みたいになってすっかりやつれていたので大慌てしたことがあります。
鳥だって飼い主とのコミュニケーションが必要ですよね??
というかどんな生き物でも仲間と暮らす習慣のある動物はみんなそうだと思うのですが。
とくに鳥は犬や猫のようにある程度「群れの仲間(飼い主)の意思を思いやってくれる?」ところなんかはゼロですから。
こちらが相手の行動なんかをみて気を使ってやらないと、健康状態も予測できません。
鳥かごの中では自分で掃除もできませんから、飼い主がきちんと餌と掃除をしてやらないとかわいそうなことになります。
鳥飼いのみなさんは、みんな「自分よりは他者を優先」することが習慣になっていて、どちらかといえば「押しに弱い」タイプが多いと思うのですが。
たいてい自分の鳥の「召使」みたいになってますもんね・・・・。
本来わがままの私だって、歴代の鳥達・現のグレムリンは最優先事項になってます。
(一応、相棒が最優先ということになってますが)
だからこの記事の「彼氏いない女性が・・・」っていうのは納得できない。
むしろ、鳥の世話に忙しく・夜も鳥を寝かせたり・放鳥時間が気になるから
友達との約束をしにくい・・・・・・
で、彼氏がいない。というほうが正しいんじゃないかと思うんです。
それはどんなペットを飼っている人でも一緒でしょうけれど。
責任ありますもんね。
そもそも人間の都合にあわせて飼えるペットなんていないんじゃないかしら。
むしろこの記事の「鳥は世話が簡単で、手間がかからない」と思って飼い始める人がいたとしたら、それは違います。
やっぱり犬や猫と同じように手間をかけないとダメです。
と言いたいです。
そうでないと、
とうとう壊されたコレクションのアンティークネジ巻き時計、でもあきらめるしかない・
自分も相棒も食べることなく一袋終了した枝豆・
「彼」専用のフルーツ(オレンジ・キウイ)
生傷の絶えない両手
の私が浮かばれない・・・。
鳥って恐竜だったんですよね・・・。