私のオウムの性格。
甘えん坊・食いしん坊・わがまま・なんでも独り占めにしたがる・寂しがりやで噛みグセがある。以上です・・・・。こうなると万が一のときにもう誰も引き取ってくれないだろうな・・・・。私の姿が見えないと「キー、キイーッ。」といかにも切れてます、みたいな鳴き方で呼んだりします。
セネガルはオウム・インコ類の中でも比較的静かといわれるだけあって、ご近所から苦情がでるほどの雄たけびではありません。甲高いキーッという声はこの辺の野鳥の声とも少し似ている(カモメとかね)いるところもあり、無視されてるのかな。
アメリカではアパートでも飼えるオウムとして人気といいます。ヨウムの親戚みたいな鳥ですが、ヨウムのように脂粉(フケみたいなもの)が多いということもありません。ただし、人間の言葉を覚えるのはヨウムにかないませんが。寿命は約30年ほど、というので自分のほうが先に倒れるという可能性もまあ、それほど高くないかと・・・・。最悪同時くらい????
噛みグセに関しては、もう少し成長すれば治まるかと期待しています。家具なんかを齧られるのはしょうがないとしても、人間の手に噛み付くのはお互いにうまく折り合いをつけられるようにしないといけないと思います。
このセネガルパロット、オウムやインコの特徴なのでしょうか。ものすごく感情表現が豊かで驚きます。以前文鳥と暮らしていたときもその愛情表現の深さと頭の良さに惚れ惚れしたものですが、セネガルも負けてはいません。
いろんな鳴き声で感情表現をします。映画、スターウォーズに登場していた小さいロボット・アナライザーを思い出します。
ギュルギュル・ピュー・ピチャピチャ・キー・ヒャー・ウギャギャ・ぐわわわわ・グルグルグル・ピューイピューイ・グジュグジュグジュなどいろんな「音」がでます。
顔の表情も豊か。基本的にはティラノザウルスのような顔ですが、眠そうにしているときなんかは可愛らしい表情もします。私の口元から食べているもの・飲んでいるものをもらおうとするときにはティラノザウルスそっくりの表情です。左足で対象物をしっかりとつかみ、噛みちぎっている様子は可愛いというよりもものすごい・・・
舌が結構、分厚くてしっかりしていることも特徴でしょうか。
私が相棒と並んで座ったりすると、怒ってすぐに飛んできます。相棒のことは嫌いなので、私の肩で相棒側でないほうに陣取り、「そんなおっさん、ほっといて遊ぼう。」と軽く耳をつまんだり髪の毛にまつわりついたりしています。相棒が乗せようと手を出すとティラノザウルスになって大きく口をあけ(まるで大きなペンチみたいです)目玉をぐるぐるしてむき出し、羽を膨らませて威嚇します。
ただし、自分の欲しいおやつを進められたら、「しゃーない、おっさんの相手したるわ。」とでも言いたげに近寄り、おやつだけ分捕ってできるだけ遠いところにいって食べてます。
手乗りの鳥を飼っておられる方・飼った経験のある方なら想像がつくと思いますが、遊ぶとそこらじゅう汚されます。家具は齧られる・書類も齧られる・本はボロボロにされる・服もボタンやビーズなどの装飾は攻撃対象になります。アクセサリーも、ホクロのある人はホクロも・・・。
フンの問題もあります。カゴにもどってするようにしつける、という飼い主さんもおられますが基本、間に合わないこともあります。お洒落な服は割烹着でカバーするとかしないと後悔することになりますね。
鳥は基本的に人間の思うようにしつけられないと思います。一緒に暮らしていく中で、お互いに学習して妥協点を見つけることはできます。(昔飼ってた九官鳥は、ちゃんと協力してくれたし)でもそれも愛情があってこそ。信頼関係あってこそですね。
まだまだこれから創り上げていく所だと思います。
ライバルにされてる相棒は・・・・可哀想だけど永遠に「おっちゃん、あっち行け。」と扱われるのかな・・・。一応、群れの仲間にはなってるみたいですけど。