我が家に「小さい緑のオウム」がやってきて約2ヶ月になろうとしています。


ちなみに飼ったのはセネガルパロット、和名はネズミズガシラハネナガインコ、というそうです。

だいたい20センチくらいの体長で、145グラムのアフリカ原産でヨウムの親戚、といった感じです。


年齢は1才半、数ヶ月から6ヶ月ぐらいで売られるコもいてることを考えるとちょっと年長さんですね。


ちょっと年長さんにするかもっと年の若いコにするかはいろいろとあると思います。悪い点といえば、この1才すぎたあたりの時期って、鳥が興味を持ったものを何でも齧ったりするタイプ・とりあえず見知らぬものはなんでも怖がるタイプということが出てくる時期でもあることです。


うちのコは齧るタイプで、自分が興味を持ったものはとりあえずなんでもクチバシに入れて齧る。

中には電気コードや食器のナイフやフォーク、相棒のライターなど危ないものもあるので、取り上げようとすると怒って噛み付きます。加減をしらない若鳥は思いっきり噛むので相棒なんかは出血してしまいました。


怖がりも防御のために噛み付くことがあるそうです。小さいお子さんなんかは怪我してしまうことにもなるし、大人だって我慢できる人とできない人がありますね。毎回工具にはさまれてるみたいです・・・。痕も残るし、出血も日常茶飯事ということもあるでしょう。


まあ、オウムやインコってきっと一生齧りグセってあるもんだと思うのですが、若い間は加減を知らないこともあって思いっきり噛まれます。もちろん、しつけることもできるそうですが、「罰を与える」ことが原則できないので気長につきあうしかないと思っています。


年長さんの利点としては、健康状態がしっかりしているので容易には落鳥しにくい・メインで世話をする人がパートナーに選ばれる確立が高い(私の感想ですが)でしょうか。


あまりに幼い鳥は、世話する人を親と思うために性的に成熟してから飼い主家族のほかのメンバーをパートナーとすることがあるそうです。普通生き物はは自分の親を彼氏・彼女にはしませんものね。


年長さんの年齢だと、一人餌になっているし親元からは一応独立はしているので、(野生状態では若い鳥同士集まって生活しているそうで)自分の仲良しを選ぶ準備はできているということだと思います。


我が家では幸いにも私が選ばれたので、今は 相棒・私・オウムの奇妙な三角関係が続いています。後追いしたり、一緒にいようと呼びかけられる・撫でてくれとせがまれる私に比べておやつをあげる・オモチャを手作りしてあげると何かと機嫌をとろうとする相棒は噛まれる・威嚇されるといいことがありません・・・・。お金出したのも彼なんですけどね・・・・。