お出かけの帰り道、パブで食事をとった。ナイフとフォーク ローストディナーといって、ターキー、ポーク、チキン、ビーフなどのお好みのお肉をカウンターで切ってもらい、付け合せの野菜などを自分で選ぶセットメニューだった。ニコニコ


お肉は選び放題で、後から気づいたけど、ターキーとポーク、とかチキンとビーフなど組み合わせをお願いしたり、全種類をちょっとずつとかも頼めたらしい。ビーフだけにしてもらった私はちょっと残念。べーっだ!


付け合せはもう王道のグリンピースからロースとポテト、コーンやリークの煮込みなどいろいろだったのだが、今日のお題はレギュラーメンバーのように必ずある「ヨークシャープディング」グッド!


名前は洒落てるけど、普通に小麦粉・塩・ベーキングパウダーをあわせて焼いただけ。シラー 丸くて真ん中がへこんでいる。日本人ならさしずめこのへこんだところにソースや野菜の煮込みなんかいれて、それだけで美味しく食べられるように工夫してると思うんだけど、イギリスはそのまんま、どーんと供される。叫び


「これ、なんのためにあんのさ?」と相棒に聞くと、一瞬絶句して「今までいろんな人とご飯たべたけど、ヨークシャープディングがなんのためかなんて初めて言われた。」と返ってきた。


しばらく考えたのちにいただいたお答えは、「これはな、ソースをさらうためだけじゃあなくて、昔お肉があんまり食べられなかった庶民が、少しでもお腹一杯になるように考えたんだ。今は箸休めみたいになってるけどな。」だった。かお


次の朝、自宅の朝食の席で。 クランペットという丸い穴ぼこだらけのホットケーキのようなものにブリーチーズをつけて食べながら、「このクランペットの穴はなんのため???」と聞くとまたまた絶句。叫び温めたクランペットにバターを塗ると、穴ぼこのために下のお皿まで流れ落ちていく。

しばらくして、「これはな、きっと中までバターが染み込みやすいような工夫だ。」

(レシピ検索でどうして穴があくのかは後日調べました)ニコニコ


食に関しても超保守的で、あまり創造力があるとはいえないイギリス人(私の周りだけかしらにひひ)今までなんの疑問もなかったんでしょうね・・・。

それにしても、どうして丸いパンケーキの表面を穴ぼこだらけにしたかったんでしょうね・・・。ニコニコ





最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。








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だってお皿に残ったソースをさらうなら、ポテトでじゅうぶん。