イギリスで、というか今住んでいるところで手に入る魚は
サーモン・ニジマス・イワシ・鯖・ニシン・タラ・カレイ・海老・ムール貝・その他名前もよくわからないようなスズキのような魚とかだが、やっぱり日本に比べるとスーパーの魚コーナーは格段にさびしい
実家からメールをもらうと、いつものデパートで食品売り場を改装した、ということで新しく漁港と提携してトロ箱で魚が買える、とか種類の豊富な魚をいっぱい買いすぎて冷凍しました、とかうらやましい限りだ。
そんなある日。
相棒が私に 「ダヴが安売りしてるから買おう。」 と。 「珍しい。 石鹸が安売りしてるからって張り切って買うタイプじゃあないのに。」と思ってみていると
カレイを5枚ほど(5匹か)嬉しそうにカートに入れた。
へー、カレイって ダヴっていうのか。
でも、やっかいなことに私にはこの カレイ イコール ダヴ がどうしても覚えられない。 ダヴは石鹸(シャンプーとか)っていう刷り込みがあるからか、どうしても「この魚、なんやったっけ??」と思うわけだ。
かくして、カレイを唐揚げにしたときは「今日はね、あの平たい白身の魚を揚げました。」って説明になるわけで・・・。
あんまり肉厚じゃあない。 (こっちにはヒラメもいてる。 有名なドーバー海峡の舌平目とかね、やっぱり高いけど。)15センチくらいのカレイだが、私は砂糖とお醤油で(みりんの代用品はまだ思いつかない)煮てあったかいご飯と一緒に・・・とか思うけど、相棒 がそれを食べられるかどうか疑問なので、丸揚げになるわけ。 塩焼きしても、と思ってもあんまり薄っぺらくって燃え尽きそうやわ・・・。
ちゃんと目は右寄りについてる
相棒 はカレイの唐揚げ、喜びました。「これこそダヴのちゃんとした扱い方だ!!」と。 いや、ダヴはお風呂場で使うもんでしょ???」ってどうしても思うわ。
最後までお読みいただきありがとうございました。