イギリスに来て以来、毎日が英語の勉強で、時には疲れるが自分がその気にさえなれば普通にテレビを見ているだけでもすごく勉強になるニコニコ

コマーシャルやよくみる探偵物とかでは結構同じような表現が何回も使われてたりして、自然にその表現が頭に入る。最近面白かったのは、
何かのコマーシャルで、マフィアの親分と思しき人物が手下に「テイク・ケア・オブ・ヒム」って言うと背後にシャツとパンツだけでさるぐつわ・後手に椅子に縛られた人物が床に放り出され、子分が急いでその人物の頭にクッションをあてがって暖かい飲み物をすすめるってのがあった。べーっだ!
英語にもひとつの表現や単語にたくさんの意味があって、 このコマーシャルの場合、ボスの言った「テイク・・・」は「(あいつを)始末しろ・殺してしまえ」って意味。ちなみに興味に駆られて調べてみたら、ちゃーんと辞書でこの意味、載ってた・・・叫び 

テイク・ケア・オブ・何々 には 「面倒を見る」とか「お世話する」とかの意味もあるので、ボスの意味するところを子分は「お世話してあげなさい」って意味にとった、って設定になる。 意味がわかっていればこの手下の勘違いを笑える愉快なコマーシャルだ。
日本語でつくるとすれば、さしずめ、ボス「やつをかたづけな。」手下 標的の人物を助け起こして押入れに「かたづける」って感じになるかな。 
私はこのコマーシャルの製作者は身近に外国人の英語学習者がいるのでは、と思う。 どの間違いもイギリス人なら間違いそうにないことですが、英語を第二言語として学習している人なら間違う可能性が十分あるから。



スーパーなんかで店員さんに何か聞いたとして「なんていってるのかちょっとわからない・・・。」といわれたりするととても気落ちしてしまうのだけれど、こんなコマーシャルをみると「外国人なんだから、しょうがないよな。」べーっだ!と明るく思えてしまう。


それにしても相棒に「オウムかセキセイインコなみ。」と笑われる私の英語、
いつになったら「バイリンガルですラブラブ」って胸をはれるくらいになるのかしらねショック!

それこそ一緒に生活していると「テイク・ケア・オブ・ヒムビックリマークドクロって日本から持ってきた招き猫に言って憂さ晴らしするぐらい腹の立つこともあるから・・・べーっだ!



長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。






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