このところお天気のパッとしないイギリス
昼間はそれでも照ったり曇ったり雨が降ったりと忙しい中にも「こんなもんか」
と思えば気にならない
昨夜はとうとう雷が鳴り出した
実は私、雷が大の苦手 ピカッとくると両耳を押さえて目をぎゅーっと
つぶって「1、2、3・・・・。」と数える。 (確か5くらいまで数えて音がしなければ
雷は落ちないって??昔聞いたような・・・)
最近の日本の雷はピカっときたらすぐにピシャ-ン
と目の回るような雷が増えてきたように思う・・・。
ところがイギリスではほとんど雷を聞かない。 私は去年の夏に渡英したのだが、日本で失神するような雷が鳴るはずの8月から9月にかけてのイギリスは
ただただ寒いだけだった。
そんなこんなでひさびさの雷だったが、夜に始まったこともあり、窓から夜空に
青い稲妻が走っているのがみえる
いつものくせで、耳栓をして稲妻の見えないところに隠れたが、やがて聞こえてきた音は ゴロゴロゴロ・・・・・ ってむちゃくちゃ遠雷!!!
怖がって損したわ!!! となぜかがっくりしたのだが、ふと納得した。
イギリスに来て、いろんな人が「雷は大好き。自然現象の中でもとくに美しい。」というコメントをするのに気がついた。 友達のCちゃんも、「あんなにきれいなもの、どこが怖いの??」と私を笑ったが、こんな程度の雷になじんでたらそれもあるにちがいない
私は思った。 「雷好きなイギリス人が日本のあのものすごい本物の雷を体験したら二度と雷が好きなんてのんきなことは言えないに違いない」
残念ながら暑さに(それと湿気)弱い人が多いからか、雷のすごい時期に日本に遊びに行こうという人は(私の周りには)いないのだが、ぜひとも体験してもらいたいと思っている。
帰宅した相棒に「すごい雷鳴ってたね!!」というと「そうか????」と
相変わらずオジサンはとぼけている 相棒も「雷は好き」の一派。
日ごろ「物を知らない」と笑われている私、ぜひ日本の雷を体験させて雷好きを
言ったら、
「そういうの、井の中の蛙、大海を知らず。」って言うんですよ。
と言ってやろう
あ、その前にこのことわざ、英語でなんていうのかな・・・・そもそも
井戸にカエル、なんて言ったらその時点で「そのカエル、どっから来たんだ?
井戸にはまるほどドジでよく今まで生きてたな!!」とか言われる・・・
お付き合いありがとうございました。
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