引き続き、ドラマCDについて。
買ったのはロミオとジュリエット。このお話は映画にもなってるし、舞台でも何回も扱われているから、多少英語が難しくてもついていけるから。
でも私が一番感動して本当に泣いたのは、英国ロイヤルバレエでアレッサンドラ・フェリが演じた作品。
本当に泣いたわ。 ディカプリオさんがやった映画を観に行ったときは「なんで二人で駆け落ちしなかったのかな~」なんて思ったくらいちょっとがっかりしたけど。
もしかして、生きすれたってことかしら
それは考えないことにしよう。
で、CDは編物するときや寝る前、お休みの日の朝などリラックスするときを中心に楽しんでいる。 ところでさ、前から思ってたけど、ロミオって情けなくないかい??
最初もあるご婦人に片思いでウジウジしてたし、ティボルトを殺してしまって追放になったときも泣いて泣いて神父さんのお話も耳に入らない。え~。
いや、そりゃあ、「男は泣くな。」と厳格に教え込まれる日本男子に比べて、自分の感情をオープンにするのがいいとされる西洋人だとしてもさ、ちょっと、しっかりしろよ、今くずれてどうするのさって言いたくなる。
私がジュリエットなら、ロミオがいかな男前でもパスだわ。やっぱりこんな時にも足踏ん張って立ってくれる人なら一緒に頑張るけどさ。
なんてったって私はジュリエット嬢の2倍強の年齢だもんね。タフで当たり前よっていうかさ、この状況ならたとえ駆け落ちしても行き詰るかな。
いろいろと経験して私もいっぱい学習したわ。自分のことはなかなかわからないけどね~