先日、校長先生と面談を行いました。
息子、当日は
起きた時から腹痛を起こし、
例のごとくトイレに籠り、
頭痛を訴えるわ
発熱するわで
結局、私一人で学校に伺いました。
以前、精一杯頑張って行った三者面談が
散々でしたからね
在籍校、とりわけ面談等は
心が猛烈に拒否して、
身体がそれに反応するんでしょうね
ま、息子が行けないであろうことは
いつもどおり、想定の範囲内
つーか、私ですら、
行く前、めちゃくちゃ気が重かったんですもの
息子への精神的プレッシャーは
計り知れないものだったでしょうよ
面談の詳しい内容は、
諸事情ありまして、
機会があれば(気が向けば(笑))
アメ限で書けたらと思っているので、
ここではざっとになります。
校長先生には初めてお会いしましたが、
いや、めちゃくちゃ腰低くて
穏やかな感じの方でした。
この面談自体、形式的なもので、
最終的に保護者も同意しての意志確認を
直接お会いして行うだけのもの。
その為に負担をかけてしまい、
大変申し訳ないと、言ってくださいました。
息子の、進学(内進しないこと)についても、
理解を示してくださり、
息子に寄り添う姿勢を示してくださいました。
え?え?
なんか、私が抱いていたイメージと
全然違うんですけど
息子の在籍校の
不登校に対する異端な扱いや
閉鎖的な雰囲気は、
トップダウンのものだと思っていました。
でもね、この校長先生から
あんな閉鎖的な感じが下りてくるの・・・
とすら感じてしまった。
一人一人の先生で見てみれば、
理解を示し、子供に寄り添ってくれる
そんな面があるにも関わらず、
それが組織となってしまうと、
異端なものを受け付けない
閉鎖的な環境に一変してしまう。
Why Japanese people
もちろん、1年生の時の
担任や学年主任のように
そもそも驕りに満ちて
寄り添いも理解も出来ない先生もいます。
もしかしたら、そういう先生の方が
少人数かもしれないのに、
その人たちばかりが
それだけが正義のように
声を張り上げるから、
反する意見を持ちながらも
それは胸に秘めたまま、
大多数の先生達は
同調したりしてるのかな
校長先生は、組織の長ではありますが、
なにせ公立の学校の為、
所詮、お役所的になってしまうのかもですね。
教員で、心を病む人が多いのも
なんだかわかる気がする
と、まあ、そんなわけで、
校長先生が予想外に理解がありそうなのを、
帰宅してから興奮気味に息子に伝えました。
が、息子の反応、めっちゃ薄い
ああ、そうだ・・・
1年生の時の担任も、
親の前と子供に対してでは態度が違って、
私はそれを見抜けずに
良い先生だと思い込んでしまってたし、
それを息子に押し付けてしまってた
けれど息子は、
先生の、そのあざとさを見抜いて、
傷つけられ、苦しんでいたんだっけ。
そりゃ、会ったこともない校長先生のこと、
理解がある先生だなんて、
簡単に思えないよね
それは、当たり前のことだし、
そこを無理やり良い方向に
親が向けるべきではないよね。
私はただ、
息子が直接その場にいられなかった事柄を、
説明して伝えるだけでいいんだ。
それを聞いて、どう感じるのかも
どう向かい合い、
折り合いをつけていくのかも
それは、息子自身の事だもの。