月曜日ですよ~
1週間始まりましたよ~
息子は昼夜逆転で、
私が起きる頃寝ましたよ~。
昼夜逆転してる理由の一つが
夜中に誰かと通話していること。
数日前から急に、
夜になると
「部屋で通話してるから、
声かけないで寝ちゃっていいよ」
と言うようになってきた。
自分の事を思い返してみても、
小学校高学年くらいから、
友達と長電話することが多かった。
昔はメールとかLINEなんてなかったから、もっぱら電話。
中学生になってきてからは、
夜中に電話してることなんてザラだったし、
学年が上がるほどに
電話をする時間帯も遅くなったし、
時間も長くなったもんだ。
(友達というより、彼氏とだったりね~)
だから、そういうお年頃ね
程度にしか考えてない私。
けど、息子の中学校の友達で、
そんな相手がいるのかが疑問だった。
が、謎はすぐに解けた
相手は、ネットを通じて
ゲームで知り合った人達。
主にグループ通話をしてたみたい。
あ、悪い話じゃないのでね
誤解せずにお読みください
息子がハマってるのは、
麻雀とリズムゲーム。
麻雀て、どうしてもギャンブルのイメージ強くて、
あまり印象が良くないかもしれないけれど・・・
これが、どうして
結構頭を使う
役を作っていくのもそうだし、
相手の動きを読んでいく。
かなりの頭脳戦なのですよ。
そして、点数や順位が付けば
それはそれで達成感がある
でもね、やっぱり周りからの印象が
中学生が麻雀やってるっていうと
あまり良くなかったみたい
私は、全然否定はしてないんだけどね。
これが、囲碁や将棋なら
周りの印象も、また違ってくるんだろうけど・・・。
でもね、ネットで同じく麻雀を楽しむ人、
中学生が麻雀楽しんでるのを
否定しない人と繋がれたみたいなの。
息子の部屋からは
ケタケタと笑い
楽しそうに会話してる声が聞こえてた。
私、息子のスマホは基本的に見ません。
一応、親の管理下とはいえ、
自分だったら、親でも見られるの嫌だもん
ま、いちいち監視するのがめんどくさいのもある(笑)
勝手に課金することと、
犯罪に関わるようなこと。
それをしなければ
そして、わけわからないことや
督促とか危険な時には
必ずママに言うこと。
そこだけは徹底させている。
未成年者のでフィルターはかかってるし、
キッズスマホだしね
見ないのに、なんで通話相手を知ってるか?
それは、私が息子のTwitterを見てるからです。
私が息子のTwitterを知ってることは、息子は知らない。
むしろ、知ってる事をばれないようにしてる。
それは、ネットの世界のほうが
息子が自分の思いをさらけ出せるから。
私がこうやってブログ書いてるのと同じ。
親が知ってると思ったら、自由にやれないでしょ(^_^;)
私も、息子が見てると思ったら、
こんなふうに色々書けませんわ
ここ最近ね、明け方寝る前に息子が、
通話が楽しかったとツイートしてるのです
今朝なんてね
「通話できて、楽しかったり、嬉しかったりで泣きそう。」
「自分の事をわかってくれる人がいると嬉しい。本気で泣きそう」
と。
おい、
ママが泣きそうだよ
あ、良い意味でですからね!
学校行けなくて、
適応指導教室もあまり行けなくて、
そうすると話し相手が、もっぱらママで・・・
私はひたすら、息子のマシンガントークを聞いてます。
だけどね、ゲームの事とか
やっぱりわからないから
あまり共感してあげられないし・・・。
ひたすら聞く私も疲れるし、
息子も物足りなかったと思う。
話し相手はわかっても、
話の内容まではさすがにわからない。
あくまで、私の推測に過ぎないのだけれど・・
だけどね、息子が中学生って事は明かしてるし、
夜中の時間帯にずっとゲームしてるから、
もしかしたら不登校なのも、明かしてるのかもしれない。
ネットの中でだからこそ、
そういうのを息子も話せたのかもしれない。
そういうのも、含めて
息子を理解して受け入れてくれる人達と
繋がっているのかもしれない。
あくまで憶測。
なんにせよ、
息子にとって、
自分の望むように息子を理解してくれる人、
そんな人と出会えて繋がれた。
それって、素晴らしいことじゃない?
それがネットの中であっても、
むしろネットだからこそ、だよね。
だって、私がそうだもん
息子が学校へ行けなくなって、
学校の対応もとんでもない状況で、
良かれと思うことが
より一層息子を苦しめて追い込んで、
先が見えずに私も苦しんでたなか、
ここで、ブログを通じて、
同じく不登校の子供を抱える親御さんや
不登校経験者の方達と出会えた。
皆さんが綴ってくれる経験談を読み、
気付かされたり、
励まされたり、
共感できたり。
そして、私が綴るブログにも
共感や、励ましを頂けた。
それが、どれほど私を救ってくれていることか
リアルな世界では、出会えなかった。
県内に不登校の親の会は見つけたけど、
遠いエリアで通える場所じゃない。
私の住んでるエリアでは、
実際に不登校の親御さんと
交流できる場所が見つけられなかった。
でも、ネットを通じたら
本当に沢山の方と出会えて、
色々な情報や意見を頂けた
受験して入った今の学校の中で、
息子のように
学校に行けなくなる生徒はほとんど居なくて。
学校でも特異な存在として
ある種、問題視されてきた。
その対応で余計に私も、
なかなか息子の状況を
受け入れることが出来なかった。
でも、ネットで繋がったら
全国の進学校で不登校の子は沢山いた
そんな親御さんと繋がれて
「うちも同じですよ」って
その言葉で、どれほど気持ちが楽になっただろう
学校では悪とみなされるネットですが、
それがあったからこそ、私は救われたし、
それによって、息子も救われた。
私はむしろ、ネット推進派です。
だって、今どきはYouTuberという職業があるくらいよ
ネットは悪ではなく
むしろ、学校へ行けない
ずっと家に居るときもある、
そんな息子の世界を広げてくれているのです
もちろん、良い事ばかりじゃない。
出会う人も、様々な人が居て
わざと陥れようとする人も居る。
でもそれは、リアルな社会でも同じこと。
その中で、きちんと判断していける能力を
身につけていければいい。
そんなわけで、昼夜逆転中の息子。
良い事ばかり言っておきながらね・・・
けどな~
やっぱり昼夜逆転は気にかかる
私のなかで、
やっぱり昼間活動できればなって気持ちも、
適応指導教室行ってくれればホッとする気持ちもある。
でも、それはあくまで、私の気持ち
読まれてる方も多いと思うけど、
『不登校新聞』の中で
自分の中のネガティブな感情が
周囲への殺意に変わり、
その殺意を抑えるために、
約7年引きこもってたという方の記事があった。
その方の家族も、なんとか外に出そうと
色々試行錯誤されてたみたい。
でも、当の本人は、引きこもりながら
必死に自分と向き合っていたんだよね。
そして、7年という時間をかけて、
やっと折り合いをつけられて
引きこもりを終えることができた。
もしもね、その折り合いがつけられる前に、
無理矢理にでも社会に出されていたら、
殺意を抑えることが出来なくなって、
ニュースに出るような犯罪を犯してしまっていたかもしれない。
この記事を読んで、思ったの。
親が、なんとか社会に適応出来るようにと
心を砕いている間に、
当の本人はもっともっと
心を砕いて、必死に戦っているんだよね。
この記事の方も、
引きこもっている間は
本を読むか、ゲームするか
自問自答するかだけだったって。
傍から見たら、ただ無気力にしか見えないかもしれない。
だけど、その内面では必死に殺意を抑え
自分自身と戦っていたんだよ。
うちの息子だって、そうなのかもしれない。
勉強なんて全然しなくて、
適応指導教室にも、ろくに行けない。
ママが休みの日には
一緒に出かけられるけど、
普段はゲームして、
動画をみて、昼夜逆転の生活。
だけど、息子は息子なりに
社会に適応していけるように
必死に生きているのかもしれないよね。
そんななかでの、ネットでの繋がり。
それが昼夜逆転を引き起こしてるとしても・・・。
一番大切なことはなんだっけ?
息子が社会と繋がりながら、
活き活きと生きていけること。
自分の存在意義を感じながら。
「自分をわかってくれる人」と繋がって、
嬉しいとツイートしてる息子。
うん。。。。
まだまだ、ドーンと構えられる母じゃないけど。
でも、ザワザワしたり、ブレブレしたら、
ブログ書いて自分を落ち着かせながら、
息子を見守っていくぜ