学校には怒りや敵対する気持ちは
持っていないと書いたけれど、
こちらの必要な情報が
必要な時に与えられていなくて、
またガッカリしたお話し。
受付で
「治癒証明の用紙は?」と聞かれて
え?
「学校側から貰ってませんか?」と。
えと…貰ってません

「普通は学校から渡されるはずなんですけど
」

結局病院側で用紙を用意してくれて、
治癒証明なるものは貰えたけど

担任の先生には、
返却の要請の電話の時に
週末、治癒証明を貰い行く事は伝えた。
でも、その時には用紙の事は何も言われなかった。
木曜日に学校行った時に貰った封筒には、
入っていなかったと思う。
そして、金曜日の夕方に、
担任の先生から
足りない提出物の連絡があった時も、
治癒証明については何も言われなかった。
もしかして

と、学校のホームページを見てみたら、
トップページの右下の方に小さ〜く
「出席停止の手引き」というボタンがあって、
そこをクリックすると
用紙を印刷出来るページもあった。
これか…

何も言われなきゃ、わかんないよ

そもそも、学校のホームページ自体
学校側から見てください的な要請もないし。
申請書類はホームページにありますという
告知的なものだってないよ。
私はたまたま受験の時から、
ちょくちょくホームページ見てたから、
トップページの画面のボタンが
うっすら記憶に残ってただけ。
小学校で出席停止になった時、
どうしてたんだっけなぁ…
確か、先生と電話でやりとりしてて、
その時に用紙の事を言われて、
学校側から届いたか、
やっぱりホームページからダウンロードできるとか聞いて、やってた気もする

要は、
どうやってたかなんて忘れてたくらい、
スムーズに治癒証明もらえてたって事。
でも、これも学校という大きな組織の中では、致し方ない事なのかな。
こんな事務処理に
個々に対応していられません、と。
自分達が出して欲しいもの
返却物とかしっかり連絡してくるのに、
こちら側が出さなきゃというものは
自分で調べてなんとかしろと。
いやいや、治癒証明だって
学校に出さなきゃだからとりに行ってるし。
うちの会社は
提出の必要ありませんでしたから

民間企業の事務職を
トータル15年以上やってきて、
お客様に申請書類の提出方法を
しょっちゅう説明している私にしてみれば、
ありえないけどな

まず、証明取りに行くって聞いた時点で
用紙については説明するよね。
ホームページにあるなら、
印刷の仕方を案内するよね。
もしも、渡された大量のプリント類の中に
治癒証明の用紙を入れてたとしたら、
渡す時に一言添えるよね。
というか、大量のプリントと一緒にしないわ

別の封筒に入れて渡すわ。
結局、
あとで渡されたプリント類確認したけど、
治癒証明の用紙は入ってなかった。
息子に
「なんか…こっちが必要な事は教えてもらえなくて、ガックリくる
」

と話したら。
「そういう先生だから。
自分の方の要望は言ってきて、
こっちが必要な事は忘れちゃう。
いつもそうだから。」
と言ってました。
私がこんな風にガッカリした気持ちの、
小さな事を幾度も
息子は積み重ねてきたんだと思う。
中学生になって、
小学校とは一変した生活。
その中で、どうするのかわからない事。
戸惑うことは沢山あったと思う。
自ら考えて行動するのは、
成長する上で大切なことです。
でも、スムーズに出来ちゃう子と
なかなか出来ない子がいる。
そんな時に、ほんの少し配慮頂けたら、
子供の気持ちも大きく変わると思う。
わかってます。
学校は大きな組織だから。
組織を動かしていくなかで
出来ない子に、そんなに手をかけていられない。
まして、息子の学校は
出来る子ばかりの集まり。
その中で、たった一人の
出来ない息子の為に
動きを止めていられない。
それは、息子自身が一番痛感してたんだろう。
あ、学校を責めてるだけではないし、
息子がかわいそー
と

悲劇の主人公になってるわけでもないですよ。
ま、失望する気持ちはあるし、
その瞬間は
はぁ
と思うけどね。


学校、特に息子の通ってるとこは、
そういう組織なんだなと認識させられる、というだけ。
その組織に、あと2年は属さないとなので、
さて、どう対応していこうかなとね。
あった出来事を書き出しながら、
自分の気持ちも整理してる感じです

属してはいるけど、
あまりに辛いのなら
無理に行かせる気はないし、
逆に息子が行けるなら
行きやすいように全力でサポートします

そこは息子が考えていくこと。
母は、見守り続けます
