とりあえずスキー | My Life ~もっと気楽に~

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シングルマザーの、子供と仕事と日々の出来事。今は息子との模索する日々がメイン。

ただ今スキー場です。

息子はゲレンデ。
私は休憩スペースでブログ書いてます。

金曜日の夕方、担任の先生から電話がありました。

「お母さん、昨日何か話されたんですか?」

前日、担任の先生の電話がキッカケで
「もう学校に行きたくない」発言した息子が、
あまりにも普通に登校でき、
友達とも普通に仲良くしていたそう。

翌日の受験会場設営準備で
椅子の高さ調整を手伝ってと、
担任の先生が声掛けしたところ
息子が率先して手伝ってくれたそう。

「組立とか、ネジ締めるのとか慣れてるんで」と
先生に話してきたらしいです。

先生も、電話での一件があったので、
息子の様子を敢えて見ていて、
あまりにも不信感を抱いているようなら
改めて話をしないと、と思われていたそう。

でも、全然そんな素振りはなく、
作業しながらも
友達とハマって遊んでいる内容の話など
先生に話してくれたそう。

先生にしてみれば、
昨日の話し合いの状態では
金曜日も来られないかもと思っていたので、
あまりにもビックリしたのでしょう。

私は、敢えて息子には何も言わなかったこと。
学校の事も、息子から聞かれる事しか話さなかった事。

息子が泣いて電話してきて、
彼の嫌だと思う気持ちを
私にぶつけて、受け止めてもらえた事。

それで、息子も少しスッキリしたのではないか、という見解をお伝えしました。


まあ、一歩進めたからといって、
そのまま勢いにのり
ずっとスムーズにとは
なかなかいかないとは思います。

進んだり
立ち止まったり
停滞したり。

時には後戻りするかもしれない。

それはきっと、
息子が大人になっていくなかで
必要な事であるはずだから。

私はあまり口うるさく言わず
見守れる強さを持たねば。


本当は、

スキー行くんだから
その分早めに学校の準備しておきなさい

とか

課題終わってるの?

とか言っちゃいたいけど、
そこはぐっと我慢です。


そうそう!
スクールカウンセラーの先生と話して、
息子があまりにも片付けられない件で

それでも私が手を出すのは
息子がすごく嫌がるのでダメ。

彼自身が、考えて片付けられるよう
百均でA4サイズが入るような
ちょっとした箱をいくつか買い

カウンセラーの先生が
こういう箱を使って整理すると良いって言ってたから、買ってきてみたよ

と部屋に何気なく置いてみて、と言われてたのね。


ママが考えて、とかは言わない。
あくまでカウンセラーの先生が言ってたよ、と。

そして、片付け方も指示しない。

何をどう整理していくかは、
息子が考えてやっていかないとダメなので、
そこは絶対に口出さない事。

カウンセラーの先生から、そうアドバイスされてました。

で、その日のうちに百均で
3個ほど箱を買って帰り、
カウンセラーの先生のアドバイス通りの事を息子に伝えて、
箱を部屋に置いておいた。

息子は、相変わらず、それを放置。


だけど、昨日の朝息子の部屋に入ると、
ぐちゃぐちゃで色んな物が山積みだった机の上の、
漫画だけが箱に入れられていた。

整理というより、放りこまれてる状態だけど。

それでも、机の上には少しスペースができ、
何やら色鉛筆とノートが置いてあった。

課題というより
好きな絵を描いてたのだと思う。

だけど、
息子が自ら片付けたキラキラ

ほんの少し、ほんと少しの事だけどね。

私から、何も言ってないんだよ。

もうね、
おおおおおーーーーびっくりキラキラキラキラキラキラ
と感激したよ。


やはり、待つ事は大切なのね。

息子には息子のペースがある。


そんな事もあったからね、
学校の事は敢えて何も言わず、
今日はスキーを楽しむ事だけに専念。

今日の事が
息子の気持ちに張り合いを与え、
前に進むエネルギーになってくれれば嬉しい。

だけど、そこにも過度な期待はせずにね。

焦らない、急かさない。

私も、待てる強さを身につけていくんだ。