週明けの朝 ※追記あり | My Life ~もっと気楽に~

My Life ~もっと気楽に~

シングルマザーの、子供と仕事と日々の出来事。今は息子との模索する日々がメイン。

チビ、ダメだった。

 

起こした時から

「お腹痛い・・」

とトイレにこもる。

 

一度は出てきたけど

その後、再びこもる。

 

送っていくから学校へ行こうと

声をかけたけれど

「ちょっと待って」と。

 

で、一向に出てこない。

 

熱は37.1度と微熱。

蒸し暑いし、トイレにこもってるからね。

 

何度か普通に声がけしても、ダメ。

 

というか、本人が行こうと努力してる様が見えない。

 

とりあえず、学校の準備をして

しながら、頻繁にトイレに行くとか。

そういう姿が見えれば、また違うけど。

ただ、ひたすらトイレにこもりっきり。

 

あたしも、お腹痛くなったり

具合が悪いことがあるから

辛いということはわかる。

 

ただ、それでも仕事行かないとだから

休み休み準備して

なんとか仕事に行くよね。

 

その姿勢が見えないと

やっぱり甘えかなって思ってしまう。

 

まして、土曜日に小児科の先生からの話を聞いたのに。

 

何度も声がけし

叱咤激励した。

 

あたし自身

「土曜日に病院行ったのに、なんで?」という

焦りというか、で

強行作戦で強引にトイレから引っ張りだそうとした。

 

ところが、便座に座ってテコでも動かない。

 

本当に腹痛で具合悪かったら

そんなに力を入れて踏ん張れる?

 

小学生の頃とは違う

あたしより身体の大きいチビを

便器から引き剥がそうと必死。

 

チビも必死に抵抗して

そして泣く。

 

本当は

強引にやったところで

こうなることは目に見えてた。

 

ただ、本当になんとかして

チビを学校へ行かせたかった。

 

「そんなに力が入るなら、学校行けるでしょ!」

「とにかく学校行きな!」

「準備をしなさい!」

「今日休んで、明日必ず行けるの?

 先週休んだから、今週は休まず行くって

 そうできてないじゃん!」

 

泣いて抵抗するチビと格闘。

汗だくになりながら、

もうどうにもならなくなって

「バカタレ!!」と

チビの頭を引っ叩いてトイレのドアを閉めた。

 

かなり強く閉めたから

上下の階に響いただろうな・・

声もうるさかったし、今夜謝りに行かねば。

 

チビは学校を休めても

あたしは会社を休めない。

 

気持ちも切り替えて

仕事をしないと行けない。

 

毎回、毎回

なだめたり

怒ったり。。

 

チビがトイレにこもるたび

あー、またか、と思う。

 

あたしのほうがノイローゼになりそうだ。

 

(※追記部分)

ドアを閉めてすぐは

 

どうしていいかもわからない。

このままでは

どんどん悪い状況へ転がるだけ。

あの子を殺して、あたしも死ぬか。

 

あの子を先に殺したら

あたし自身が自殺する気力を失うかもしれない。

あの子一人を死なせるわけにはいかないから、

まずは自分を刺して

出血が致死量までに達する間に

あの子を殺そうか。

 

そんな考えに取り憑かれそうになった。

というか、冷静になった今では文章にできるけど、

悪くなることしか考えられなかった。

あの瞬間は

死ぬことしか

歯止めをかける方法が思いつかなかった。

 

ほんの一瞬理性が戻って

 

このままではいけない。

実家の父には黙っていたが

チビのこの状況を

近々話をしておかねばと思った。

 

 

少し冷静になり、

車のエンジンをかけ

学校に電話をして

担任の先生に事情を話す。

 

病院に行ったことも、

トイレから引き剥がそうとしたことも。

 

担任の先生からも

頃合いをみて

チビに電話を入れてくれると言うので

チビの電話番号を伝える。

 

チビには

先生から電話がくるから

必ず電話を出るようにということと

学校へ行きたくないのか

行きたいけど、行けない状況なのか聞く。

 

行きたいけど、行けないらしい。

 

「がんばれ!」と

未だトイレに座るチビを抱きしめてから

仕事に出てきた。

 

先程10時ころ

チビより

「朝ごはん食べてないから、なにか食べていい?」

とLINEがきた。

 

電話すると、

声は普通だけど

「まだ、お腹痛くて全然無理」と。

 

夕方、担任の先生に電話して

スクールカウンセラーに相談させて貰おう。

 

別に成績でトップクラスになれとは言ってない。

ただ、きちんと学校へ行って、

期限内に課題を提出してほしい。

 

みんながやってることだけど、

どうしてチビには難しいんだろう。