突然ですがヒバカリは好きですか⁉︎

好きですね⁉︎

それではヒバカリが好きということで話を進めていきましょう! Don‘t stop me now!

というわけで無理矢理ですが今回のテーマはヒバカリです。



ヒバカリは「噛まれるとその日ばかりの命」というのが名前の由来らしいですが実際には毒はなく、それどころか人間を噛むことなどあり得ないと思えるほどおとなしいヘビです。

首元の黄色い模様が特徴で、野生ではカエルやミミズ、小魚なんかを食べています。

成長しても体長は50cmほどにしかならないのも可愛らしいですねー😊

ところでなんで今回はヒバカリなのかと聞かれると丁度ヒバカリケースをリニューアルしたからですねー。単純?聞こえない🙄



こんな感じですね。以前までのケースはあまりにも見栄えが悪かったのであえて載せません😓

写真を見ていただければ分かると思いますが、現在我が家には2匹のヒバカリちゃんがいらっしゃいます。

ちゃん付けですが正直性別は分かりません。
可愛いけりゃそれでいいんすよ✋️


こちらが今年の6月から飼っている小さい方で、


こちらが今月はじめから飼い始めた大きい方ですね。

同居させてますが今のところ特に問題ないようです。
たまに餌のカエルで綱引きしたりしていますが、多めに餌を入れるので大丈夫なようです。

食いしん坊なので餌を求めてこちらに近付いて来る時もあってなかなか可愛らしいです(´∀`*)

……とここで、この記事を読んでヒバカリ飼ってみたいと思った方(いるんだろうか……?)のために自己流ですが飼育方法を紹介したいと思います。

①ケース
普通のヘビはとぐろの大きさの3倍の底面積のケースで十分なのですが、ヒバカリは消化の際体をまっすぐにするために体長以上の広さのケースが好ましいようです。
しかし私も消化の様子をじっくり見ているほど暇じゃないのでこれに関しては今のところ観察できていないのが正直なところ😅

②水入れ
ヘビにとって水入れは必需品ですが、ヒバカリは特に水が好きな気がするので必ず入れてあげてください。
まあ生息環境が水辺とかなので当然っちゃ当然なんですけどね。

③床材
ぶっちゃけなんでもいいと思いますが、水によく出入りするので濡れてもよいものの方が向いていると思います。

④湿度を保てるもの(水苔、樹皮など)
野生では水辺や林床など湿度の高い場所で生活していることもあり、そのような高湿度の環境を作ってあげると調子が良いみたいです。

⑤ヒーター
うちでは温室で一括管理しているので本当にヒーターが必要かどうかわかりませんが、屋内では日光浴などができないため一応パネルヒーターを用意した方が無難でしょうね。


こんなもんでしょうか?

そしてヒバカリ飼育において最も重要なのが餌の確保です。

これがなかなかきつくてですね、まず冷凍マウスは食いません(少なくともうちのは)

冒頭で述べたカエル、ミミズ、小魚(メダカなど)をただひたすら用意しなければなりませんし、生息環境によっては食べない餌もあります。

しかも消化が早いので少なくとも週に2回は食べられる分だけ餌を与えるようにしなければなりません。

さらにさらに同じものばかりでは栄養が偏るのでローテーションを組むとなるともう大変😨


……というのが飼育する前までのイメージだったのですが、飼育を始めてびっくり。

なんと普通に置き餌食べました(゚o゚;

今のところ死んだアマガエルと死んだメダカは食べてくれました。

こうなればしめたもの😏

餌を採集してきたら冷凍して、さながら冷凍マウスのように解凍して与えればよいので非常に世話が楽ですし、爬虫類用の栄養剤やレオパフードなどを餌に仕込むことで栄養バランスも補えます。

なーんだそれなら簡単じゃんと思うかもしれませんが、あくまでも我が家の例であって全てのヒバカリが置き餌を食べてくれるかは保証できないのでご了承を✋️

そして最後にもう一つポイントがあって、ヒバカリは必ず冬眠させなければならないヘビです。

体内時計がしっかりしているようで、気温が下がる頃になると絶食をするらしいので厚く敷いた腐葉土などで冬眠させて代謝を下げてやらないと飢え死にしてしまうので気をつけましょう。

……はい、こんなところですね。

ヒバカリはサイズも小さく扱い易いヘビなので、本当に餌さえなんとかなればかなり飼育しやすいヘビなんじゃないかと個人的には思います。

臆病ではありますが、気長に接していると餌待ちをするほど慣れてくれるので飼っていて楽しいです。



拙い文章ではありましたが、少しでもヒバカリに興味を持っていただけたなら幸いです😊

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました🙇‍♂️