今一番ハグしたい人は?

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一番ハグしたい人か・・・
うーむ・・・内緒(笑)
 
いま、(笑)と書いたが、
これは若い人に受け入れられるのだろうか・・・
まぁ受け入れられなくても仕方ない。
 
さて、Jazzの名曲で
がある。
 
Embrasser(キス、抱擁する)というフランス語があるが
embraceableというのは、抱きしめられる、受け入れられる
という意味である
 
ビリー・ホリデイにとって、この曲は
彼女特有のフレージングを存分に発揮して
豊かな人生経験から生み出されたリアリティを感じる
エラ・フィッツジェラルドもこの歌を素晴らしく歌い上げた
明るく伸びやかな声質と正確無比なスキャットである
(上記リンクはこのエラ・フィッツジェラルドVer)
 
フレージングという言葉を思わず使ったが
旋律をフレーズに区切り表現する技巧のことを指す。
 
マイルス・デイビスは独特なフレージングをしたと言われる
有名なものとしては、So What

 

 

この曲はKind of Blueに収録されている。
合間の活用、リズムの柔軟性、そして、必要最小限の音で
最大限の効果を生み出すとされる。
チャーリー・パーカーのようなビバップ奏者は複雑な和声に沿って
速いテンポで音をすべてなぞるが、
マイルスは和声をシンプルに捉え直して余白を多く生んだ
量子物理学でいうところの離散化である。
まさにこれが量子が量子たる所以である
角運動量の量子化でいえば量子は、軌道角運動や粒子のスピンでは
プランク定数の整数倍の値しかとらないのである。
ちょっと脱線した。
 
とにかく、必要最小限の音で最大限の効果を生み出す
というのは、Less is moreと表現される
本質的な音だけ残すことで、聞き手の想像力を掻き立て
深い感情を引き出すとされる
 
してみると、私の量子力学の引用はまったく蛇足である。www
(今度はwにしてみた)
 
情報断捨離を進めている自分も
Less is Moreの精神で進めていければと願う
 
 

ではでは、みなさま
おやすみなさい