パラグライダーに乗った経験はある?

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食わず嫌いで・・・まだである

ふと考えると、これまで私は食わず嫌いを克服した経験がどれほどあるだろうか。
実は、覚えていないくらいたくさんあるはずだ。
物心ついてから、意識的に克服しようとしたことなら、いくつか思い出せる。

例えば、スポーツがそうだ。元々インドア派だった私が、
ある出来事をきっかけに外へ出るようになった。

食べ物で言えば、カキフライは幼少期、磯の匂いが苦手だった。
添えられているタルタルソースも、大人になってから好きになった。

しかし、これは単に味覚が変化しただけかもしれない。
科学的には、味蕾の数の減少が関係している。
子供の頃は約10,000個あった味蕾が、大人になると3,000〜5,000個に減少する。
さらに、味覚細胞の再生速度も遅くなる。
つまり、これは克服というより、生理的な変化の結果かもしれない。


食わず嫌いを克服するには、
多くの場合、何らかの外的要因が必要だと感じる。
人は本能的にコンフォートゾーンから抜け出したがらない。
これは、保守派と革新派の対立にも通じる。
両者の対立解消には大きなエネルギーが必要で、
外部からの刺激が重要な役割を果たす。
明治維新における黒船のような、触媒的な存在が必要なのだ。


私の経験を振り返っても、
外へ連れ出してくれた友人や、ライバルの存在が変化のきっかけとなっていた。
自分一人では「まあいいか」と言い訳を作りがちだが、
環境の変化が大きな転機となることが多い。

具体例を挙げると:

  1. 音楽:洋楽しか聴かなかった私が、Aikoの「カブトムシ」をきっかけに邦楽に開眼。ジャズやクラシックも叔母の影響で聴くようになった。
  2. 美術:倉敷美術館での経験が、美術鑑賞の扉を開いた。
  3. 飲食:コーヒー、ブルーチーズ、スターバックスなど、最初は苦手だったものが好きになった。
  4. 趣味:高級腕時計やキーボードなど、初めは関心がなかったものに魅了された。

 興味深いことに、タバコやコーヒー、ビールなど、「病みつき」になりやすいものには苦みを伴うものが多い。


食わず嫌いの克服には外的な刺激が重要だ。
しかし、最終的には自らが変わろうとする意志がなければ、
真の変化は起こりえない。
環境を変えることで、
新たな経験や視点を得る機会を作ることが、
食わず嫌いを克服する一つの方法かもしれない。


上に挙げた4つの中で、
高級腕時計については、ほとんど宗教的な感じだ
極論、男性の価値はしている腕時計だと
本気で思ってしまっているのだ

かつてはロレックスなんか
いけ好かないやつが自慢げに身につけるものだろう
とか思っていたが、
入信後は
いけ好かないやつがつけられる代物ではない
と本気で思っている
時を超えたクラフトマンシップは
身につける人を選ぶ、だからこそ腕時計は、
ステータスを象徴するアイテム足りうるのだ。

まぁロマンを感じているのである。

そして、そのお値段は、、、、
たしかに苦みではある・・