健康のために意識してることは?

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私の父は健康オタクである。
でも、実はこう書くとちょっと語弊がある
実は父には先見があったのだ。
 
私が父の職である床屋を継がない
とわかってから、すぐさま躊躇なく
まさに遅滞なく大胆に切り替えて
細く長く続ける道を選んだのだ。
 
この切り替え、、、
実は、できるようで出来ない。
 
父は大好きだった夕食を減らし
晩酌もやめて、タバコもやめ
運動を始めた。ジムにも通いだした
まだ、ライザップもチョコザップもなかった
時代にである。
 
店も予約制にした。
当時は予約制の床屋は地元では0件だった。
 
このドラスティックな転換、、、
自分にできるだろうかと深く問い詰める。
 
確証バイアスという言葉がある
これは、思い込みが加速してしまうことを意味する
特に挫折を乗り越えた脛に傷を持つ経営者にも
こういうタイプはいる
しかも真面目で頭もよく努力家なタイプにも
見受けられるバイアスである。
 
自分の信念が実は思い込みであることを
知らない人がいるのである。
自分が挫折や失敗をしたときに
乗り越えた方法を絶対的にいつまでも通用すると
信じてしまい、脳はその方法が正しいという情報ばかり
を集めてしまい、ますます信念が確固たるものになってしまう
 
こうなると人がどんなアドバイスをしても
いや、俺はこれでやってきた。
周囲から集めた情報もそれを裏付けている、などととして耳を貸さない、
どころか逆にこっちを教育してくる始末である。
 
こうした認知バイアスはもはや有害である。
 
健康のためにやっていることも
こうしたバイアスにかかった人が強制してくるものがある
 
実は父もそんなタイプの人間であった
 
乾布摩擦を毎朝強制された母は
風邪を引いてしまったことがあり、
マムシを漬けた焼酎が万能薬だと
私も顔のそばかすに塗られたりしたこともある
甘茶蔓を集めたり、ごぼう茶を飲まされたりもした
すべて効果がないとは言わないが、
ちょうど父はそのフェーズでは、
みのもんた教に入信していたようである
(あ、何言ってるかわかんなくなってきた)
 
父は息子の私より100倍は根気強い人で
みのもんたが別のものを勧め、
ブームが去って、スーパーの棚に品が余り出しても
相変わらずその商品を買い求め続けるという偏執な部分も持ち合わせていた。
 
この父がなぜ変わったかは僕はわからない。
とにかく人の意見に耳を傾け、流布されていることを
鵜呑みにしないように
一旦別の角度から捉えるように考えるように
変わったのである。
 
そうして出した答えが
専門家にとにかくきいて
それを素直に実践する 
ということだったのだ。
 
私もそれに倣おうと思う。
一人よがりや思い込みをいつも自分は抱えているんだと自覚し周囲の意見に耳を傾けることが重要だ
 
父と私の共通点といえば
表現力の乏しさであろうか・・・
とにかく父も私も口下手である。
だから、まぁ意見を周囲の人に説くこともない
 
(せいぜいブログで意見めいたことを書くときが
僕にはあるが・・・)
 
それで、人の意見に耳を傾けるようになったのかもしれない
(そうじゃないのかもしれぬ)
最近、私も
健康オタクなみの生活を送っている。
まず平素は素食である。肉も魚もまったく食べない。
肉料理を臭いと思うようにまでなってきた。
 
さらには父を見習って適度に筋トレも始めた
一日8000歩プラス20分の速歩きも実践している
寝る前にはストレッチもやっている
 
もともと健康に産んでくれたので
体力には自信があった
(これが確証バイアスでない確信はもてないので
このへんで・・・)
 
健康オタクなみの・・・と
断ったのは、素食が健康になるとは限らない
どうしても油分や塩分はキツめになる料理が多いので
ダイエット食にはなっていない
 
実はわたしは5キロほど体重が落ちた
それは実は素食だからというのでなく
食卓に魅力を感じずに、食欲が落ち、
胃が小さくなったからであろう。
この少食で、はからずもダイエットできている
わたしも無類の健啖家を自負していたので
すごい変化についていっているわけだ。

最近では8時間睡眠を取るように
している。
そのためにSNSやニュースも
テレビも見ないで、寝る時間を確保するよう
努めてもいる。

なんだかんだ 父を褒めようとして
自分を褒めてしまった。
 
 
ではでは、みなさま素敵なナイトライフを
お過ごしください。