8列目の端っこ。
まぁまぁの良席です。
なかなかおしゃれな緞帳の会場です。
たらちね 喬太郎
まくらの感じでは、新潟での独演会、お馴染みさんなんですね。風来坊の私は、ちょびっとアウェイ感。
いろんな地域がきょん師の地盤?なんだなぁ。と実感しました。
考えてみれば北海道以外の(首都圏じゃない)地方公演って初めてなんだよね。
新潟では虹色寄席ってのがあって、コレはかなりの豪華メンバーのようです。行けないけどね。
嫁をもらう事が決まった八っつぁんが浮かれ気分でご飯の練習や夫婦喧嘩の練習をしている姿が、私は大好きなんだ〜♥️
次に出てくる美馬ちゃん、めくりを忘れたらしいと言って紹介しつつ、使った釈台(のようなもの)をかたし、座布団をかえしてから退場。
午後の保健室 美馬
つい最近、この↓↓↓記事を読んでいて、
「え〜。聴きたかった~」と思っていたところだったので、嬉しい。
喬太郎噺、きょん師以外で聞く機会がそんなには無いので、とても新鮮でした。
可愛い美馬ちゃんがセクハラオヤジ口調の遠藤くんを演る姿は、なかなか面白く、なんだかよりエロ爺っぽくて可笑しかった。
えーっとここは 喬太郎
まくらでは、変わりゆく街の景色の話しなんかを。東京だったらマルイの五差路の話とかなんだろうけど、そこは地方バージョンで。
シャター商店街の話やなんか。
久しぶりに行ったら、違う店になってるのはわかるのに前が何だったのかわからなくなっちゃうコト、よくあります。
異次元空間を感じるこの噺は、ちょっとしたファンタジーだ。
この前配信でも聴いた「雇われ幽霊」と世界観が似てるかもしれない。
ここで仲入り
百川 喬太郎
美馬ちゃんが「午後の保健室」だったので、「もしや、同じ会で演った短命の改作版?が聴ける?」と、ちょっとだけ期待したのだけど、まくらでお祭りの話と落語協会が100周年という話が出たので「百川かな。」と、思った。
何度か聴いてる喬太郎師匠の百川。
涙しながら慈姑のきんとんを丸呑みする百兵衛さんが、たまらなく愛らしい。
喬太郎師匠たっぷり3席。美馬ちゃんの喬太郎噺も聴けて、お得感満載、とても楽しい会でした。
たまには北海道以外の地方での会も良いものですな。ちょっとアウェイ感はあるけれど、それもまた楽し。
終演後、ロビーで演目の貼り出し↓↓↓
え?美馬ちゃんの演目、間違えてるやん。
おせっかいおばちゃんは係の人にこそっと教えましたが、何人もの人が写真撮ってたから手遅れ?
って、私も撮ったケド。