昨日の午前中。
父親が庭で何か騒いでました。
どうしたのかと思えば、どうやらスズメの子供2羽が瀕死の状態だということです。
1羽ずつ受け持ち、スポイトで水をあげると飲んでました。
父のほうのスズメにあげると、口を固く閉ざして飲みません。
無理やり口を開けて水を飲ますと、次からはスムーズに飲んでくれました。

そのあと、プチトマトをチロ用に半分に切ったのが2個あったので、あげてみました。
これは2羽ともなんとなく口が動いていました。

でも、私が受け持っていたほうのスズメは手で掴んでいる間はいいんだけど、手を広げると背中を反らせて顔が上に上がったり、ひっくりかえって下に落ちてしまったりと痙攣が始まってるようでした。
私が初めて一緒に暮らしたセキセイインコもなくなったときは尻尾が立ってたなぁ。(ココの記事
って思いながらこの子は難しいかなぁ。と思いながらもチロのペレットを細かく砕いて口に入れて水で流しこんでいました。

途中、野鳥は動物園で預かってくれること、虫を食べることを知り。
父は庭からちっちゃい青虫を見つけてきて自分のスズメに無理やり食べさせると、少し元気になったのか「チッ。チッ。」って鳴いて立ち上がり随分元気になりました。
でも、私が受け持ってるスズメは亡くなってしまいました。

とりあえず、福岡市動植物園に電話しようと電話帳を調べるとちゃんと「動物相談」っていうところがあるのね。
そこに電話して状況を説明したら「つれてきてください」とのことだったので連れて行きました。

そのとき、元気になったスズメのほうに父がもう一匹ちっちゃな青虫を食べさせようと必死になっていたので動物相談の先生に今まで食べたものを説明して「今、もう一匹食べさせようとしてるんですけど口を開けないんです」って言うと「あ~それはもうおなかいっぱいなんだよ」って。食べさせすぎもダメなのね^^;
青虫一匹で元気になったからもっと元気になるかと思って。

とりあえず、今回は巣がわからなかった。というのと、自分で飛び立つことができなかった。という理由から動物相談に連れて行きました。

長くなるので動物相談でのお話はまた今度。


車の中でのすずめの「すーちゃん」
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疲れて眠ってしまったすーちゃん
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ちなみに亡くなってしまったスズメは、すずめの「すずちゃん」
先代のピーさんと、ポチ(セキセイ♂)さんと一緒に埋めました。