土曜日の朝。
いつもと同じようにチロと遊んでいると、机の上にあったからっぽのコバチに乗ってこっちをジッとみてる。
ちゅーってすると私の方に寄ってきたから「かわいいー」と思ってまたちゅーってした。


発情した(-_-)


発情禁止なのであわてた私は普段はさわらせてもらえない顔を触ってみた。

ジッとしてる。

指に乗せようと足元に指をもっていってみたが指には乗らない。

でもムリヤリ指に乗せてみた。
発情ポーズのまま。

指を振ってみた。
ようやく発情が止まった。

そういえば母親が金曜日コップに発情したって言ってたなぁ。

土曜日は病院の日だったのでチロを診察中の先生に聞いて見たのね。

「発情したらどうやって止めたらいいんですか?」
今日の様子も話たの。

先生「発情したら動かないでしょう。放っておくしかないんですよね」

「骨盤開いてますね」

と言いながらゲージに戻すと発情した(-_-)

「うん。発情ですね」
先生にお墨付きをもらっちゃいました。

「この子は発情しやすいんでしょうね。お薬もあまり効いていないみたいだし、発情を抑える注射しますか?」

という説明を聞いているあいだもチロは先生が気になるのか前回の診察のときとは違って少しでも先生に近付ける場所に陣取ってる。嫌いじゃなかったんかい。

注射は一時期(だいたい1日くらい。でもハッキリわからない)過発情にしてその後発情しにくくするというもの。

最初は2週間に1度くらい注射して4週間に1度。と間隔を開けていくんだって。
でもそれで発情しなくなるわけではなく注意はずっと必要だし、また発情すれば薬なり注射が必要なの。

副作用はないらしい。

「ただ・・・」

「それなりの値段はするんですよ」

キタッ!
いくら?万単位?

「3500円に消費税です」

なんだ。そんなものか。
副作用がないかもう一度確認して注射をお願いしました。

チロを握った先生は
「痛くないですよー。」
とチロに声をかけて
ちっちゃな注射を背中にさした。
チロは目をつむったものの、なくことはなく、あっというまに注射初体験もおわりました。

「お薬も併用しましょうね。ホルモン剤は入れませんが脂肪を減らすお薬をいれときます」

先生私にも!といいたかったのですが大人なのでガマンしました(笑)

そしてお会計のとき。
再診療とベンを調べるのと注射代とお薬代で7千円ちょっと。
8千円しか持ってないし。財布からお札が消え、今日は母親に念のため千円借りてきました。

注射が安いと感じたのは錯覚。万単位だと思ったから(笑)

だってぐるないのゴチになりますで3千円のリゾット安くかんじるでしょ?

チロのために今日も働きます!!