2023 6月 関西ほとけ旅 16 | 仏像ぶつぶつ…仏、佛……

仏像ぶつぶつ…仏、佛……

とにかく、仏像が好きな北海道のおばちゃんのひとり言です

前回の西教寺からのバスに乗ろうと思っていましたが、次のバスは2時間後。

諦めて歩きました。



景色はいいです😅

20分くらいかな??? 京阪坂本駅に着きました。 比叡山坂本駅よりはだいぶ近いような?

駅の近くでランチして、京阪線に乗り、また二駅。

穴太駅で降りました。


6月の土曜日。

私の好きな仏像の開帳日です。

5月6月10月の土曜日は開帳してるのは知っていました。

前回は予約していきましたが、今回は開帳日♪

穴太駅から、それほど歩かなくても着きました!!!


『盛安寺』です。


あ…写真がない!!!


 

ので、パンフレットの写真で。

写真で見ても、お優しい慈悲深いほとけさまですが、実際にお会いすると、感動します。


が、残念なことがありました。


観音さまのいるお堂は本堂から離れていて、道から見て、開いているのは分かりましたが、一応本堂の受付のところに拝観料を払いに向かいました。

前回行ったので、受付は本堂の横のほうだと知っていたので、そちらにまわります。

(初めて行くと少し悩みます😅)


留守番してると言う若い方とお子様は、お庭の掃除をしていました。

「拝観料を…」というと、お賽銭箱に入れて下さいとの事。

パンフレットをいただき、お堂に向かいます。


まわりにひとけは無いし、本堂から離れているし、少し不用心な気がします………😓

まずは、お賽銭箱に拝観料とお賽銭を入れ、観音さまにご挨拶とお参りしていました。


そこに後ろから「こんにちは」と言う声が。

山ガールのような姿のご婦人が後ろにいました。(若い方では無かったです)


明るく声は掛けられましたが、その方は帽子も取らず、おまいりすることなく、いきなり単眼鏡でずっと覗いています。


私は、ゆっくりお会いしたかったので少し待ってはいたのですが、終わりそうにもないので、邪魔しないように、中を見たりしていました。

小さなお堂には、この十一面観音さま以外にもお地蔵さまや他の仏像がおられます。

本堂にも阿弥陀さまがいらっしゃるそうですが、残念ながら本堂の中に入った事が無いのでわかりません💦  


結局、私の方が諦めて先に帰ることにしました。

もしかしたら、私がいなくなってから、お賽銭や拝観料を入れていたのかも知れません。

お堂の中にも、小さく(拝観料300円)と書かれていましたし。


と、言ういきさつがあり、写真撮るのを忘れてしまいました。

穴太の駅に戻る間もなんだか、モヤモヤした気持ちで帰りました。


せっかくのお優しい慈悲深い観音さまにお会いできたのに。

私は、心の狭い人間なんだと思いつつ次の場所に向かいます。


続く。