八冠は 転戦続きで 維持できぬ
とうとうこの日がやってきました…
藤井聡太、陥落
そりゃ、いつかは来る日でしたが、どうだろう？その日がいつ頃来るだろう？と思っていました。将棋の試合って大変ですよね…開催地移動で藤井聡太君の場合、タイトル8つだから常に日本中を転戦で飛び回っていて家に居る事なんかほとんどありません。
疲れるわな…21歳としても。
ぐったりやん。8つもタイトル持ってたら防衛で年がら年中の対戦続き。
大変😰でもこれは運命、いや宿命だったのかも知れない。
この叡王戦勝者は伊藤匠、同じく21歳！
退 学 ?!
何と彼は初タイトルなんですね
お父さん弁護士だって。そもそも頭の良いお家なんやわ。多分、うちと違って「あかん！」の一言で済まされるような指導の仕方じゃないねん。それがなぜダメなのか？どうしてそうやってしまったのか？これからはどうすれば良いのか？ そういう教育で理解をさせて育てられた事だろう。学のある人は育て方が違う。
川嶋紀子さんがそうだったと思う。きっと雅子さんも乱暴な言動の無い家だったと思う。
そういう家で育つ子は自分でよく見て聞いて自分でよく考えて判断する力が養われる。
ところでこの伊藤匠七段。
有名になり過ぎたこの写真👆🏻
まだちっちゃかった藤井聡太君。2人並んで
愛知県代表で小学生3年生の時に参加した将棋日本シリーズで対戦し、藤井聡太を退けた。
悔しさに衆目の前でビービー派手に泣いているこの様子は今の温厚で淡々とした藤井聡太からは考えつかない負けず嫌い
ついに、ついに向かうところ敵無しの藤井聡太を止める奴が！ついに！現れた
あの時のキミか
大きくなってもやっぱり藤井聡太より強かったんだね。
すごい子だったんだね。
素晴らしい👏
師匠は伊藤君が突然、教室に現れ
学校行ってるはずの子なのにな？と。
退 学 ?!すごい度胸…親もびっくりやな。
高校中退して、本気で。
その為に退路を断って進むのみの選択をした。
かくしてこの人は藤井聡太より3年遅れの17歳
プロへ。遅れるって言ったってプロになる壁の厚さ高さは大変な難関だ。
でも藤井聡太の敗因は元々の弱点が大きい。
藤井聡太はよく長考という言葉を口にしている。長く考え過ぎて持ち時間が無くなり、後はやっつけ仕事みたいにポンポン指さないといけなくなる。藤井聡太君はこれが不得手。
時間を使い過ぎて切羽詰まったら相手が有利。
藤井聡太の師匠はそこを指摘。
ここ師匠対決もやはり伊藤匠側の宮田八段の圧勝みたいだ。
藤井聡太陥落というより、伊藤君がとうとうここまで来た、という事だったんだろう。
大物対決の向こう側にしら〜っと居る。
天才対決を目前で見て、あらゆる面で勉強になったことだろう。恐ろしさも。
伊藤君！叡王タイトルおめでとう🎊
これからも藤井聡太一強だとつまらないから、是非腕を磨いてくれよ
