チベットアヤメの花


2009-04-19 16:52




2009-04-19 16:53



ようやく降り止んだけれど昨日まではほとんど毎日カミナリがあった。


枕草子 せめておそろしきもの
原文
せめておそろしきもの、夜鳴る神。近き隣に盗人の入りたる。わが住む所に来たるは、物も覚えねば、何とも知らず。近き火、またおそろし。
語句
せめて:はなはだしく。
神(かみ):かみなり(雷)。
物覚ゆ:正気である。
知らず:さあどうだったか。
現代語訳
ひどく恐ろしいもの。夜鳴るカミナリ。近くの隣の家に盗人が入ったの。わたしの住む所に来た時は、とても正気で居られず、どうだったのか何もわからない。近くの火事もまた恐ろしい。



ナンテンの花


2011-06-10 8:43

咲き始めは6月10日。



2011-06-22 10:19

降り続いた雨でびっしょりになっていた。
降り続く雨はハチにも及ぶ。飢えたハチがたくさん来ていた。
写真がありますので参考までに

2004-10-03 8:35

用土は鹿沼土です。↑



2008-10-10 9:38 クワズイモの実

この種をまく。↑十分に熟して、もうすぐ地上に落ちる種です。

2008年10月12日に「クワズイモの赤い実、増やし方」として、播種の方法を記しています。
そこでは用土を「市販の種まき土」としていますが、鹿沼土でも問題ありません。



太陽


2009-05-24 18:29



2008-04-29 18:19



2008-04-29 18:19



紫式部という女性は、どうして居ようと、光(エネルギー)だと思う。
思いを醒ますことなど、思いも寄らぬ女性だ。


紫式部日記から

原文
「年ごろ、つれづれに眺め明かし暮らしつつ、花鳥(はなとり)の色をも音(ね)をも、春秋(はるあき)に行き交ふ空のけしき、月の影、霜、雪を見て、その時来にけりとばかり思ひ分きつつ、いかにやいかにとばかり、行く末の心ぼそさはやる方なきものから・・・」
「試みに、物語を取りて見れど、見しやうにもおぼえず、あさましいほどで・・・」
語句
つれづれに:することもなく。
眺め明かす:ぼんやり物思いにふけって夜を明かす。
眺め暮らす:ぼんやり物思いにふけって1日を過ごす。
けしき(気色):ありさま。ながめ。
月の影:月の光。
思ひ分く(おもひわく):見分ける。判断する。
いかにやいかに(如何にや如何に):いったい(わたしは)どうしたのか。
やる方なし:何処へもやりようがない。
あさまし:なさけない。
現代語訳
「長い間、することもなく、ぼんやり物思いにふけりながら日をすごし、花鳥の色も音も、春秋に移ろう空のありさまも、月の光、霜、雪を見ても、その時が来たのだと分かるだけで、いったいどうなっているのだろうと、行く末の心細さは何処へもやりようがない・・・」
「試みに、物語を手にして見ても、かってのような興趣もわかず、(われながら)あきれてなさけない・・・」


源氏物語を終えてしまった紫式部だ。


それで、
紫式部がイワシ大好きの人だったという話がナイ事はナイ。つまり、アル事はアルのだ。家に籠ってひとり密かに食っていたとかなんとか、そういう話まで。むしゃむしゃ食っている現場を夫の藤原宣孝に押さえられたとかなんとか。うそかほんとか知らぬ。紫式部は貴族。イワシはおいしい。


徒然草第73段がこんな文句を垂れている。
原文
世に語り伝ふる事、まことはあいなきにや、多くは皆虚言なり。あるにも過ぎて人は物を言ひなすに、まして、年月過ぎ、境も隔たりぬれば、言ひたきままに語りなして、筆にも書きとどめぬれば、やがて定まりぬ。
語句
まこと:真実。
あいなし:面白くない。
にや:・・・でだろうか。
虚言(そらごと):ウソ。
ある:実際にある。
過ぐ:程度をこえる。
あるにも過ぎて:実際以上に。
なす:ことさら・・・する。
境:場所。所。
言ひたきままに:言いたい放題に。
やがて:そのまま。
やがて定まりぬ:(そのウソは)そのまま(「事実あった事」として)定着してしまう。
現代語訳
世に流布する話は、ありのままの話は面白くないのだろうか、大方は嘘八百だ。人はことさら実際以上に(大袈裟に)物を言うものなのに、まして、年月も過ぎ、所も隔たってしまうと、言いたい放題に吹きまくり、(それを)筆に書きとどめてしまえば、そのまま(そのホラは)定着してしまう。
ロドレイアの挿し木

写真1は2006年6月28日に挿し木したロドレイアです。
すでにプランタから露地に植え替えています。
挿し木からおよそ5ヵ月半経って枝を2本出しています。


2006-12-11 8:52 写真1

このとき挿し木に使用した枝は知人からいただいたもの。
その枝から、12個の挿し穂を作って、挿し木しました。

挿し木の方法は次の通り。
1、挿し穂の長さは10~15cm。
2、枝先の部分も、それより下の部分も、すべて挿し穂にする。
3、挿し穂の切り口は水平にする(斜めに切らない)。(剪定用のハサミを使用)。
4、挿し穂の切り口に市販の発根剤(ルートンなど)をつける(まぶす)。
5、プランタを使用し用土に挿し穂の半分を挿す。ロドレイアの挿し穂は柔らかいので、折れないように注意すること。ドライバーなどでグリグリやって、挿しやすいようにするといい。
6、用土は鹿沼土。
7、置き場所は明るい日陰。(朝のうちだけ、少し日が差すところでした)。
8、水を毎日やる。乾き加減により、1日2回(朝夕)水をやる。

以上の方法で100%活着しました。



2008-04-10 10:04 写真2  画面左端の囲いの中身はジンチョウゲ科コショウノキの苗木

約2年経過し、写真1のロドレイアは、樹高110cmに。(写真2)

写真2には不織布の残骸が残っている。信じられない感じ。今はさっぱりしています。



2011-06-09 14:36 写真3

5年近く経って写真1のロドレイアは約4.3mの樹高になりました。(写真3)

画面左上隅から覗いているのはヤマナシです。(写真3)




2008-04-07 11:19 写真4 ロドレイアの花

写真4の花は知人宅に飾ってあったもの。
挿し木の枝も、その木のもの。


写真1に、不織布の囲いがあります。ニホンアナグマの侵入防止”柵”です。
不織布の高さは40cmぐらい。その程度のもので大丈夫です。ここでは。

ニホンアナグマは、苗木の辺りを掘り返したりします。苗もろとも放り投げていることもあるし。
とは言え、ニホンアナグマは可愛いもので、これといった悪さはしません。



2010-06-09 16:43  写真5 ニホンアナグマ 夜行性だというが怪しい  昼間も活動している

ニホンアナグマだと、決めている。↑