民主党の妨害が残したのは経済損失だけ
おはようございます みなさん
民主党が長引かせた史上最長の"無意味な"米政府閉鎖が終了 ─
民主党の妨害が残したのは経済損失だけ
https://the-liberty.com/article/22500/

《ニュース》
アメリカで10月1日から続いていた「政府閉鎖」が13日
終了しました
《詳細》
予算が成立せず
公共サービスなどの政府機能が一時停止する「政府閉鎖」は
史上最長を記録していました
(13日時点で43日間)
一部の連邦職員が休職を余儀なくされたほか
無給で勤務を続けていた管制官の欠勤が相次いだことによる
空港の減便・遅延や
低所得者向け食糧支援プログラム
(SNAP いわゆるフードスタンプ)の資金が枯渇寸前に陥るなど
さまざまな影響を及ぼしていました
米議会予算局(CBO)は
閉鎖に伴う経済損失が
110億ドル(約1.7兆円)に上ると試算しています
そうした中
米下院が12日
政府閉鎖を終わらせる「つなぎ予算」案を賛成多数で可決
共和党のほぼ全員が賛成したほか
民主党からも6人が賛成に回りました
その後
トランプ大統領の署名を経て正式に成立しました
政府閉鎖の発端は
「オバマケア(医療保険制度改革法)」に関する
コロナ禍対応のための補助金の延長をめぐり
共和党と民主党が対立し
予算が成立しなかったことにあります
同補助金は年末に終了するため
民主党は延長を要求しましたが
共和党は「無駄や不正利用が多い」として反対
「まず
つなぎ予算を成立させてから話し合うべきだ」
と提案すると
今度は民主党が反対し
折り合いがつかなくなかったという経緯があります
民主党は
「オバマケアが延長されなければ
保険料が2倍になる」と喧伝していますが
年末に期限切れになるのは
「コロナ対応のための一時的な補助金」であり
オバマケアそのものがなくなるわけではありません
共和党が補助金延長に反対しているのは
同補助金の支給基準が甘く
不適切な保険加入や不正の温床となっていたからです
事実
「裕福な家庭が
5カ月の海外旅行に行きながら
補助金を満額受け取っていた」という事例も報告されています
(11月7日付米フォックス・ニュース)
また民主党は
「10年間で1.5兆ドル(約230兆円)の予算を盛り込む」よう
共和党に提案していました
しかし
その中身は「不法移民への医療提供」や国際支援
LGBTQ関連など
共和党が到底飲める内容ではありませんでした
《どう見るか》
日本メディアはほとんど報じませんが
トランプ政権に打撃を与えるために
政府閉鎖を長引かせた責任が民主党にあることは間違いありません
中でも
その旗振り役となった民主党上院トップのチャック・シューマー氏に
批判が殺到しています
というのも
ネットメディアの米アクシオスが10日
「米上院トップのチャック・シューマー氏が
共和党に屈服しないよう
党内穏健派を説得し続けていた」という
スクープを飛ばしたからです
報道では
「オバマケアの加入開始の11月初旬までは持ちこたえさせた」
とされていますが
奇しくも11月初旬は
26年中間選挙の前哨戦と言われた
ニューヨーク市長選挙と
2つの州知事選挙があったタイミングです
3つの選挙全てで民主党が勝利したことについて
トランプ氏も「政府閉鎖が大きな要因だ」と批判していましたが
シューマー氏の動きは
「共和党に打撃を与えるために
閉鎖を続けさせた」と見られても不思議ではないでしょう
他にも民主党は
必要とは思えない補助金の延長を譲らない一方で
自分たちが政府閉鎖によって引き起こした
「低所得者向け食糧支援(SNAP)」の資金枯渇の責任を
共和党に転嫁しようとしています
しかし
これには民主党内からも批判が起き
フェッターマン上院議員は
「SNAPの枯渇と政府閉鎖の責任は民主党にある
閉鎖継続は
私たちの中核の価値観に反している」と非難
「弱者の味方」の顔をしながら
結局は政治目的のための反対だったことが露呈したと言えます
そして結局
民主党側が屈服する形で政府閉鎖は終結しました
民主党は
「トランプ共和党政権の足を引っ張る」ために
妨害し続けてきた一方で
1.7兆円相当もの経済損失をもたらし
国民を苦しめただけで
「何の"成果"も挙げられなかった」のです
多くの保守派が指摘するように
「最も無意味な政府閉鎖だった」と言わざるを得ず
民主党はその責任から逃れられません
ザ・リバティweb
トランプ潰しのために様々な反対意見を推しつけ
結局最後は自分たちの首を絞めることになってしまった
民主党の反トランプたち
政治家なら事の本質を見て判断せよ
本質から外れ間違った議論や意見は最終的に
自分たちに帰ってくるということを知るべきです
日本の野党も同じで
参議院選で党員数を伸ばした国民民主党は
それをもとに
高市政権を同じことを繰り返し攻撃していました
それを見た国民は嫌気がさして
国民民主は支持が落ち
自民支持が増えています
政治家には党利党略の議論ではなく
自分たちにも痛みが伴うが国民のために議論を行う
気概があって欲しい
いつまでも野党の立場で
少数与党を攻撃するべきではないでしょう
国民はしっかり見ていてSNSからの発信などで
民意はすぐ届くようになってることを知るべきです
今日の光の言霊は【自由が発展をもたらす】です
自由であるがゆえに
真の発展繁栄がある
上からの押し付けの経済的な発展は
やがて限界が来て発展が止まり衰退がはじまる
現状の中国がまさにこれではないでしょうか
不動産不況から一気に経済衰退に向かっています
中国政府は必死に隠そうとしているが
表立って出てくるのは時間の問題です
今
高市首相の台湾を巡る発言で
中国政府が嫌悪感を示し
中国人の日本への渡航自粛を
呼び掛けているようですが
これは逆効果に繋がる可能性があります
中国国内の旅行は富裕層では人気が無いのです
これに対する中国庶民の反作用が
起きるのではないでしょうか
中国の経済的な発展はすでに止まっています
【自由が発展をもたらす】
自由を奪われて
経済的な発展というのは
やはり原則はありえない
全部
法律や政府で決めて
「こうやれ
ああやれ」
と言われたままに
やるような社会で
豊かになるということは
ありえないのです
HS
『減量の経済学』 P.249


