ベネズエラの野党指導者が選ばれた「政治的意図」
おはようございます みなさん




トランプ氏が大注目のノーベル平和賞受賞ならずも、実質的に"共同受賞"
─ ベネズエラの野党指導者が選ばれた「政治的意図」
https://the-liberty.com/article/22431/






《ニュース》

さまざまな紛争を停戦させ
ガザ和平案の合意を仲介したトランプ米大統領は
注目されていたノーベル平和賞を受賞できず
ベネズエラの野党指導者である
マリア・コリーナ・マチャド氏が受賞しました

マチャド氏は
独裁者が強い反米左翼のニコラス・マドゥロ大統領に
抵抗する象徴的人物と見なされています



《詳細》

ベネズエラのマドゥロ政権下では
生活難や弾圧などで約800万人が国外に脱出するなど
多くの人々が圧政に苦しんでいます

受賞したマチャド氏は
2010年の国会議員選挙で過去最多の得票で当選し
「将来の大統領候補」と目されてきました

しかし
マドゥロ政権はマチャド氏を弾圧し
公職追放

マチャド氏は身の危険を感じつつも
ベネズエラ国内で活動を繰り広げており
その勇気も受賞理由の一つとなりました



多くのマスコミは
「自身こそノーベル平和賞の受賞にふさわしい」と発信してきた
トランプ氏が選ばれなかったことに"安堵"している模様です

米ホワイトハウスの高官が受賞を逃した理由について
「ノーベル委員会は
平和よりも政治を優先した」と述べたことを受け
「トランプ氏選ばれず不満」(FNNオンライン)と報道しています


しかし
平和賞を授与されたマチャド氏はXに
「これまで以上に
私たちはトランプ大統領を頼りにしている」とし
トランプ氏の「私たちの大義への揺るぎない支持」を称賛する

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つまり
受賞した人物が
トランプ氏のリーダーシップを高く評価している
という
微妙な状況を生んでいます


トランプ米政権は
マチャド氏らベネズエラの野党勢力を支援し
マドゥロ政権への圧力を強めています

マチャド氏にとって
トランプ氏を含むアメリカは力強い味方であり
左翼マスコミのように
彼をこき下ろす必要がないのです



《どう見るか》

ホワイトハウスの高官が指摘しているように
ノーベル委員会は「政治的理由」で選考していることは
冷静に考えれば分かることでしょう

委員会があるノルウェーは
平和賞をめぐってトランプ政権と溝をつくる気はなく
かといってトランプ氏を選んでしまえば
アンチトランプ路線のマスコミや専門家
活動家から大顰蹙を買うことは想像に難くありません


そこで委員会は
米政府が長年支援し
(※トランプ政権だけではないと言い訳できる)
米左翼勢力や大手マスコミも納得できる"ちょうどよい人物"として
ベネズエラの社会主義に抵抗する活動家を選んだ
形です

その意味で
ホワイトハウスの高官が「ノーベル委員会は
平和よりも政治を優先した」という発信は
的を射ている
と言えます


しかし
そのような政治的意図を差し引いても
トランプ氏が受賞を逃したことに関して
ノーベル委員会の勇気のなさには落胆しても
わだかまりを抱くことはないでしょう


トランプ氏は今
ベネズエラ産の原油・ガスに関税を課しながら
「ラテンアメリカに広がる麻薬カルテルの撲滅作戦」を
実行
しています

その中で
マドゥロ氏を
「テロ組織の首領」としての報奨金を引き上げ(約76億円)
カリブ海に米艦艇を展開

これを受けてマドゥロ氏は「手打ち」を申し入れ
トランプ政権は拒否し
交渉を中断させています

その強硬な圧力のかけ方を見て
米政権は「麻薬撲滅」を大義名分としつつも
「その目的はマドゥロ氏の排除ではないか」と
考える
人すら増えているのです


するとノーベル平和賞は
ベネズエラの野党指導者に授与されたとはいえ
間接的に
ベネズエラの独裁者を追い詰める
トランプ外交にお墨付きを与えたようなものです

ザ・リバティweb



ノーベル賞も左傾化している面があるのでしょうか

今回のトランプ氏のノーベル平和賞は

時間的に間に合わなかったのではないでしょうか

もしかしたら

来年のノーベル平和賞に

選ばれる可能性もあるのではないでしょうか



ノーベル平和賞発表の時に

トランプ大統領は

ハマスとイスラエルの戦争を停戦させました



さらに

ロシアとウクライナの停戦にこぎつけられたら

次回のノーベル平和賞は間違いないでしょう




今日の光の言霊は【「正しく生きる」ために】です

ご先祖様
祖父母
ご両親に
感謝を持って報恩をして
社会にもお返しをしていく
そういう
気持ちを持つこと


まず

感謝から始まり

恩を返す気持ちを持ち

社会にもお返ししていく



つい

目の前のことに必死になり

感謝の気持ちを忘れがちになってしまいます



朝の祈りの時に

すべての物に感謝

すべての関係する人々

そして

ご先祖のみなさんに感謝することを

祈りの最期に感謝の時間を取っています







 

【「正しく生きる」ために】







若い人が
「正しく生きよう」
と思ったら

ご先祖様

祖父母

ご両親に
感謝を持って報恩をして

社会にもお返しをしていく




そういう
気持ちを持つことが大事で

それであってこそ

新しい立ち直りであり

立ち上がりであるのだ
ということです













HS

 
『地球を包む愛』 P.159
 
 
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