高市新総裁誕生 ─ 当面は公明党対策が課題なるも
「大きな政府」の踏襲が今後の懸念

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高市新総裁誕生 ─ 当面は公明党対策が課題なるも
「大きな政府」の踏襲が今後の懸念
https://the-liberty.com/article/22425/






《ニュース》

4日に行われた自由民主党総裁選挙で
高市早苗氏が総裁に選出されました

15日以降に開かれる予定の臨時国会で
第104代内閣総理大臣に選ばれる見通しです



《詳細》

党内きっての保守派と呼ばれ
積極財政や伝統的な国家観を重視した
安倍晋三元首相の路線の継承者としても知られる高市氏が
総裁に就任したことで
保守派の間で期待が高まっています



高市氏は10月4日
総裁就任後の記者会見で
「物価高対策に力を注ぐ」と強調しました


当面
補助金を活用してガソリンと軽油価格を引き下げるとし
ガソリン税の暫定税率の撤廃(引下げ)にも意欲を見せる一方
消費税の減税については
「選択肢としては放棄しない」
という立場を事実上堅持しています


さらに
公約で掲げていた「給付付き税額控除」について
党内で議論を始めるよう指示
する考えを明らかにしました


給付付き税額控除は
「給付と所得減税(税額控除)」を組み合わせた制度です

所得税の納税額から一定額を控除するとともに
所得が少ないため控除の額が納税額を超えた場合
その分を現金で給付する制度で
中・低所得者を支援する狙いがあります

もともと
民主党政権が2012年に
「社会保障と税の一体改革」で検討したことで話題となりました


9月30日には
自民
公明
立憲の3党が
給付付き税額控除の制度設計に向けた協議を開始しており
次期総裁にも引き継ぐことで合意

総裁選で高市氏自身
制度設計に着手することを公約に掲げるなど
意欲を示していました


進行する物価高への対策に加え
石破政権下で進められた
行き過ぎた左翼政策や
親中路線からの脱却も課題となりますが
高市氏の今後の対応が注目
されます


《どう見るか》

高市氏は
サッチャー元英首相を尊敬しているとし
総裁選でも目標は「鉄の女」であると発言してきました

しかし
高市氏の主張から見えてくるのは
「大きな政府」路線の政策
であり
「減税・規制緩和・歳出の削減」で英国病を克服した
サッチャーとは反対のものです



高市氏は
「給付付き税額控除」を掲げたことで
減税に積極的であるかのようにも報じられていますが
元々は中低所得者に対して
所得支援をする福祉政策として考えられていたものであり
必ずしも減税を中心とした政策では本来ありません

つまり
減税によって人々のやる気を引き出し
「もっと働きたい」と考える人を増やして
経済を活性化させるという考え方とは根本的に発想が違います


むしろ
「給付」の名の下に
事実上政府の権限(支出)を拡大していくのは
「大きな政府の発想」であり
最終的には全体主義につながる
ことに注意が必要です


高市氏が
サッチャー元首相や
自身が卒塾した松下政経塾塾長の松下幸之助氏が目指したように
政府の役割を小さくして
民間の邪魔をしない
「小さな政府・安い税金」路線へ転換しなければ
増え続ける政府負担
その結果としての重税に民間が押しつぶされ
経済が窒息に向かっていくことが危惧されます


また
外交面においては
「安倍外交の継承」
「中国が最も嫌がる国会議員」と
保守派から期待の声が出ています

ただ
中国共産党との強いつながりを持ち
徹底した親中姿勢をとる与党・公明党は既に
4日の高市氏との面会で
「理念と政策の一致があって連立政権は成立する」と
連立離脱もほのめかし
揺さぶりをかけています


少数与党の自民党にとって
政権運営は今後困難が予想されます


党内屈指の対中強硬派と見られていた
安倍氏が中国に配慮して
習近平国家主席の国賓来日に動き
中国の人権問題について
言行一致でなかったことなどを考えても
安倍氏の“弟子"であった高市氏の外交については
今後注視が必要です
ザ・リバティweb



日本の政治改革が必要です

無駄な政治家が多すぎ=お金がかかり過ぎ

政府のスリム化により税金の無駄遣いを減らすことです



政府の人員を3分の1にしたらかなりの減税が出来る

所得税は20%を目指すべきで

所得の46.2%が国民負担率とは福祉国家に近い

国民も政府におんぶに抱っこの考え方は改め

国民が出来ることは自分たちも動くことです



因みに米国は36%

EU諸国は福祉国家そのものでほとんどが50%を超えています

フランスは70%近くで

ルクセンブルクは90%です

働いてもほとんどが税金などに取られてしまう

EU諸国の経済が発展的でないのが分かります

「2025年までに世界のGDPの1割未満になる」

などとささやかれています



水道哲学を唱えた松下幸之助は

無税国家を考えていたようです

経済が発展し続ければ無税でも国家は成り立って行く

「企業がその努力によって剰余金を積み立て
企業体質を強めていくように
国家予算の単年度制を廃止し
経営努力により
予算の何パーセントかの余剰を生み出し
積み立てていく
そして
その積み立てた資金を運用し
金利収入によって国家を運営する
そのような国家のダム式経営によって
無税国家
収益分配国家を目指そう」
というものです

さすが経営の神様の考え方は違いますね

政治家が私利私欲で動かないためには

企業が発展して政治を支えるということでしょう




今日の光の言霊は【家庭を明るくするには】です

家庭が明るくないのは

家庭の中に悪霊を引き込んでいる

人間関係の中に執着が生れ

その執着に悪霊が吸い寄せられてくる

人間関係の一番身近なものが家庭です



相手の欠点ばかり見ず

自らの心の中を良く点検し

どのような執着があるのか

反省することが大事です










 

【家庭を明るくするには】






家庭から
悪霊を追放してください




そうすれば
家庭は明るくなります




幸福の科学で
しっかり修行していれば

家庭は必ずや
ユートピアになることでしょう













HS

​ 『幸福へのヒント』 P.172
 
 
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