殺傷能力のない兵器なら供与OKの方針を続け「負け戦」を泥沼化
おはようございます みなさん




日本がドローン連合に参加し
ウクライナ支援強化を検討 ─
殺傷能力のない兵器なら供与OKの方針を続け
「負け戦」を泥沼化させる気か
https://the-liberty.com/article/22408/






《ニュース》

ウクライナ支援をめぐり
中谷防衛相は26日の記者会見で
欧州が主導する無人機の支援枠組み
「ドローン連合」への参加を打診され
それを検討していることを明らかにしました



《詳細》

ドローン連合は
イギリスと東欧ラトビアが2024年2月に立ち上げ
ドイツやフランスなどの20カ国が参加しています
(アメリカは不参加)

ウクライナへのドローン供与やサプライチェーン
(供給網)の構築
ドローンの生産などを支援してきました


ラトビアのブラジェ外相が今年9月18日に
岩屋外相に参加を打診しました

中谷防衛相は
「ウクライナを可能な限り支援する基本方針のもと
検討していきたい」と述べ
参加する場合は「警戒監視や偵察の分野に限る」と指摘

殺傷能力のないドローンの供与を想定している模様です


しかし
ドローン連合は
「ウクライナへの軍事支援」を目的に設立された枠組み
です

アメリカが停戦交渉を仲介する一方で
「ヨーロッパで独自にウクライナを支援すべき」という
立場を貫いていることを受け
ヨーロッパは極東の日本を巻き込もうとしています


《どう見るか》

日本は
「殺傷能力のない兵器であれば供与してもよい」という
従来の方針を撤回せず
敗戦が決定的となり
領土を削られているウクライナへの支援を強化したところで
何の意味があるのでしょうか

すでにトランプ米政権はこの戦争から手を引いて仲介に回り
ヘグセス国防長官が
「中国を抑止するために米軍の戦力を再配置する」と
号令をかけている段階で
日本が遠いヨーロッパの負け戦に"貢献"するのであれば
石破政権の判断能力及び戦略眼のなさを指摘せざるを得ません


日本経済新聞は今回の打診について
「多くの参加国は自国のドローン産業の育成につなげてきました
日本側も連合が蓄積した知見を生かすことで
ドローン防衛に役立てることができます」
と伝えていますが
これにも大いなる違和感を覚えます

その発想は
ウクライナを事実上「武器の実験場」として利用することであり
泥沼化に向かう戦争を止める気がないことを意味しています



ヨーロッパ各国は
ロシアの要求が現実的ではないと批判し
ウクライナを矢面に立たせ続けることで
戦争をただ長引かせています

(トランプ政権はその思惑にはまらないよう巧みに動き
支援したいならヨーロッパだけでやれという方針)

日本がすべきは
火に油を注ぐことではなく
戦争の終結に向けて外交努力を行うことです

ザ・リバティweb



ウクライナはすでに東部の領土をロシアに取られて

住民もロシア人として生活している

ウクライナが停戦合意するには領土を返してもらうことではなく

現状維持の状態で停戦することでしょう



これ以上戦争を続けるならば

ウクライナという国自体が無くなることになるのではないでしょうか

その様なウクライナ戦争に日本は加担するべきではない

ドローン連合に参加して

日本製のドローンをウクライナで使用することは

たとえ「警戒監視や偵察の分野に限る」ことであっても

やるべきではない

ウクライナの戦争を長引かせ多くの死傷者が増えるだけです




今日の光の言霊は【幸福への道】です

日本はロシアとウクライナにこれ以上の死傷者を増やさないために

元はソ連という国で一緒の民族だったウクライナとロシア

お互いに幸福への道を探し出し

戦争を一刻も早く止めさせなければなりません







 

【幸福への道】






みなさん自身が

他の人を幸福にする

あるいは他の人を愛する

尊い義務を持っているのです




「他の人を愛し
他の人を幸福にする」
ということは

それ自体が

「人間は
幸福になる権利ではなく
幸福になる義務を持っている」
ということでもあります












HS

 
『真実への目覚め』 P.72
 
 
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