フェンタニルで「対米戦争」を起こす中国共産党
おはようございます みなさん
"安全な日本"から世界にフェンタニル密輸を指図 ─
中国共産党がフェンタニルで「対米戦争」を起こす中
日本の問題認識は低すぎる
https://the-liberty.com/article/22321/
《ニュース》
名古屋に拠点を置いていた
中国の合成麻薬「フェンタニル」密輸組織をめぐり
アメリカやメキシコに加え
ロシア
オーストラリア
インド
オランダなど
世界各地に取引が及んでいたことが
22日付日本経済新聞によって報じられています
《詳細》
フェンタニルは鎮痛薬の一種で
通常は手術の麻酔や術後の痛みの緩和などに用いられます
一方で
過剰に摂取すると心拍数が低下し
時に心肺停止に至るため
医療現場以外での使用は禁止されています
鉛筆の芯の先に載る程度の量(2mg)でも死に至る可能性があり
その中毒性や高揚感はモルヒネの約100倍
ヘロインの約50倍と強力です
アメリカでは
フェンタニルが大量に密輸されることで中毒者が各地に溢れかえり
深刻な社会問題と化しています
米国疾病予防管理センター(CDC)によると
2022年にはフェンタニルの過剰摂取で
11万人以上のアメリカ人が死亡しているといい
一日に300人超が死亡している計算に
とりわけ若年層では
交通事故や銃による犠牲者を上回っています
トランプ米政権は
中国から密輸されたフェンタニル原料が
メキシコ・カナダで加工され
アメリカに密輸されているとして
3カ国に報復関税を課すなど
中国からの輸出を阻止しようとしています
今年1月には
危険薬物をアメリカに違法流入させたとして
中国・武漢の化学品メーカー
「Amarvel Biotech(アマベル・バイオテック)」の幹部である
中国人男女2人が
ニューヨークの連邦裁判所で有罪判決を受けました
その捜査の過程で
アマベルがフェンタニル原料を
ドッグフードやナッツ
エンジンオイルなどの商品を装って
第三国を経由して
アメリカやメキシコに密輸していたことが明らかになりました
さらに
日本経済新聞は6月
密輸組織のリーダー格で
「日本のボス」と呼ばれる中国人男性が
名古屋に日本法人(FIRSKY)をつくっていた疑惑があると報じました
8月7日には
欧州調査機関のベリングキャットがそれを裏付ける証拠を発表
米麻薬取締局(DEA)は
日本が米中関税戦争の引き金の一つにもなった
フェンタニル密輸の最前基地になっていたと見て
本格捜査に乗り出しています
そして今回
日本経済新聞と欧米調査機関が仮想通貨の流れを調べた結果
同組織の取引先が
アメリカや
オーストラリア
ロシア
東欧
中南米など
いずれも
フェンタニルなどの合成麻薬の被害が深刻になっている地域に
及んでいたことが判明しました
フェンタニル関連の犯罪が少ない
日本から発送した荷物は警戒されにくく
各国税関を通りやすいとされています
そうした"利点"を活かして
中国の麻薬組織が日本経由で
各国に密輸していた可能性が浮上しています
国連薬物犯罪事務所
(UNODC)のボー・マティアセン事務局長は
中国から日本経由で
アメリカに流入する違法薬物ルートの撲滅のために
「南北アメリカや
日本などアジア太平洋地域の国々が強力に
連携することが必要だ」としています
(21日付日本経済新聞電子版)
《どうみるか》
今回の報道で
中国組織の麻薬ビジネスのネットワークが
世界各地に及んでいたことが明らかになりました
各国は連携を強化し
中国の悪事を止めなければなりません
ここで重要なのは
麻薬の密輸は犯罪者による組織的な犯行ではなく
「中国政府がバックアップして
対米戦争を仕掛けている」という実態を見抜くことです
例えば
米下院の「中国共産党に関する特別委員会」が
2024年4月に発表した報告書で
中国政府が
フェンタニルの原料や
その他の合成麻薬を製造・国外に販売した企業に対し
補助金を提供していることが明らかになりました
米フォックスニュースは
自国内に広がるフェンタニル危機を「新アヘン戦争」と呼び
中国がフェンタニルをアメリカにばらまいていると
批判的に報道しています
米共和党も中国政府が
フェンタニルを「兵器」として利用していると非難し
ラトニック商務長官も就任前の昨年10月に
「フェンタニルでアメリカを攻撃している」と指摘しています
さらにフェンタニルの流入はアメリカにとどまらず
ヨーロッパなど世界各地で甚大な被害を与えています
前出の国連薬物犯罪事務所(UNODC)の「世界薬物報告」によると
2021年の薬物使用者は2億9600万人に上り
10年間で23%も増加しました
なかでもフェンタニルをはじめとした
合成化合物が爆発的に普及していることが
状況を悪化させています
ジョージ・グラス駐日米大使は
「中国からのフェンタニルの密輸には中国共産党が関与しており
それを阻止するには国際的な取り組みが不可欠」としており
日本に協力を求めています
その流れの中で厚生労働省は
フェンタニル原料となる物質を取り扱う事業者への指導を
徹底するよう都道府県に通知
また
訪日外国人向けに
日本への薬物の持ち込み規制を周知するホームページに
対象となる麻薬の具体例に「フェンタニル」を追記し
「外国人にもわかりやすい表現に改めた」と説明しています
しかし
「中国が対米戦争を起こしている点」から見ると
上記の対応では不十分であると言わざるを得ません
「戦争行為をやめさせる」ところまで
中国に圧力をかけなければならないという
アメリカの問題認識を真摯に受け止め
日本が制裁の抜け穴になっている部分を早急に改め
むしろ対中包囲網を強化していく側に立たなければなりません
ザ・リバティweb
中国は「フェンタニル」で「新型コロナウィルス」に次いで2回目の
非火力による戦争行為を行っている
新型コロナウィルスがそうであったように
ブーメラン現象によって
再び発信元が一番被害を受けるのではないかと思われます
中国共産党は性懲りもなく西側諸国を仕掛けて来ています
日本は新型コロナなどは自然発生としての判断で
あくまでも性善説に基づいて受け取っていますが
その広がり方や発生場所などを見れば
中国によるもだということは明らかです
このフェンタニルも今日の記事を見ても分かるように
中国の戦争兵器としてつくられたもの
日本は「新アヘン戦争」に巻き込まれないように
トランプ政権と協調して対処するべきです
今日の光の言霊は【常勝思考】です
常に勝ち続ける思考は
負けたとしてもそれをもとに勝ちにつなげていく
負けても光明思想でいい方向に捉え
負けの部分を反省してより強い方向に導かれ
そして
負け知らずの常勝思考が出来上がって行くのです
「愛」「知」「反省」「発展」の四正道の
「反省」と「発展」の部分を取り入れているので勝利しかありません
【常勝思考】
常勝思考は
そのなかに
「光明思想」と「反省」
の両方を
織り込んでいるため
人生の至るところで
「学び」
があり
「発展」
があると
言えるのです
HS
『経営入門』 P.221