微妙な状況下に置かれている習近平夫人
おはようございます みなさん
微妙な状況下に置かれている習近平夫人
【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/22306/
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
最近
習近平主席の妻・彭麗媛(ほう・れいえん)夫人(以下、彭麗媛)に関して
不倫や離婚といったネガティブな噂が流れている

◎音沙汰なかった主席夫人が突如メディアに露出
彭麗媛は今年5月中旬にブラジル大統領夫人と会って以来
公の場に姿を現しておらず
習主席の外遊にも同伴していなかった
ネット上では
彭麗媛が自宅軟禁されているという噂さえ流れていた
さらに最近
彭麗媛と同郷である
新疆ウイグル自治区書記の馬興瑞(ば・こうずい)が突然解任された
馬興瑞にとって彭麗媛は
最も重要な政治的コネクションと言われており
今回の解任に彭麗媛が関係しているのではないかとの声もある
ネットでは両者の親密な関係まで囁かれた
彭麗媛の義弟(徐興建(じょ・こうけん))に
「利益供与」の便宜を図ったという情報も流れ
これが上層部の内部闘争の動向に対する憶測を呼び起こしている
そうした中
7月17日に突如として中国共産党メディアに登場した
新華社によれば
彭麗媛は同日
全国対外友好協会が開催した
「米中青年友好活動」に出席し
「米中友好」を賛美するスピーチを行った
中国国営放送のCCTVもこのイベントの関連報道を行った
ただ今回
党メディアが報じたファースト・レディーに関する報道が
過去に比べて
大幅に"ダウングレード"されていたことは注目に値する
かつて
党メディアの彼女に対する報道は
習主席に次いで華やかであり
他の中国共産党常務委員を抑えていた
だが
今回は大幅に"格下げ"されたものだった
海外のコメンテーター・陳破空(ちん・はくう)は
彭麗媛の突然の登場を
「ネガティブな風説を否定するため」と指摘する
◎主席夫人が秘書と不倫?
近頃
『猴哥(こうか)雑談(モンキー・トーク)』が報じたところによると
彭麗媛は習主席と協議離婚に同意したという
確かに以前
習主席が「反習派」から退任を求められた際
その後の家族の安全を求めたというが
その中に彭麗媛の名前はなかった
最近
オーストラリアにいる
法学者・袁紅冰(えん・こうひょう)教授は
北京の官界では
彭麗媛が自らの政務秘書と
「不倫」したのではないかという
噂が広まっていると暴露した
事の始まりは2019年
軍少将の何宏軍(か・こうぐん)が中将に昇進し
中央軍事委員会政治工作部副部長に就任したが
この間
中央軍事委員会幹部評価委員会で同僚となったのが彭麗媛だった
同委員会は2016年の軍制改革後に設置され
彭麗媛は
当時まったく知られていなかった同委員会主任を務めていた
彭麗媛は多忙なため
追加の政務秘書を必要としていた
そこで何宏軍は
「同郷で
清潔感があり
仕事ができ
歌が好きな青年」を彭麗媛に紹介
彭麗媛と青年は朝夕一緒に過ごし
青年は一流の軍の歌手でもある習主席夫人を心から尊敬し
夫人も次第に青年を気に入るようになったという
そこで
彭麗媛と何宏軍との関係も一層深くなった
「3中全会」前夜の2024年7月9日
習主席は突然
彼を上将
総政治部常務副部長に昇進させている
ただ
習主席が軍人事を任せたかったのは彭麗媛であり
何宏軍はその"傀儡"だったというのが真相らしい
当時
彭麗媛の軍内における人脈は習主席よりも広いと言われていた
そして今年3月
彭麗媛は青年政務秘書との「不倫」が発覚したという
彭麗媛は個人的な用事を口実に山東省へ帰省したが
依然
元政務秘書と行動を共にしていたのである
何宏軍は疑念を抱
密かに自らの軍事スパイ組織に2人の尾行を命じた
そして
何宏軍は習主席に彭麗媛の「不倫」を報告したのである
これが契機となり
習主席の護衛部隊が河北省からZ-20ヘリコプターが2機
山東省へ飛び
彭麗媛の「不倫」の現場をおさえるという"事件"が起きた
政務秘書は拷問を受けた
その結果
何宏軍が彼を彭麗媛に推薦したことが判明した
習主席は激怒し
4月18日
何宏軍を逮捕したという
その後
何宏軍は自決しようとした
301病院の救急救命も空しく
何宏軍は死亡したと一部では伝えられている
北京官界では
不倫したのは必ずしも彭麗媛に非がある訳ではないと同情し
擁護する声もある
むしろ
これは習主席が自身の行動によって
人々の反発を招いた結果であり
妻さえも見放すほどの状況に至ったからだとも言われる
一連のスキャンダルは真偽が確認されているわけではないが
習主席の権力掌握力の低下を反映しているとして
注目を集めている
ザ・リバティweb
これは西側であれば一大スキャンダルで
メディアは大騒ぎでしょうが
中国では真相は明らかにはならない
しかし
「護衛部隊が河北省からZ-20ヘリコプターが2機
山東省へ飛び
彭麗媛の「不倫」の現場をおさえる」
とあるがその後
彭麗媛は粛清されなかった
不倫相手の青年政務秘書は拷問
そして粛清されたのだろうか
彭麗媛に政務秘書を紹介した
何宏軍が結果的に粛清させられています
メンツを重んじる中国共産党は
これらのことを無かったことにして
ファーストレディーを7月17日に再登場させ
「米中青年友好活動」に出席させ「米中友好」を賛美するという
対外的なメンツを保ったということでしょう
一連の出来事を見ると
明らかに習近平の求心力は失わています
習近平の権力基盤は揺るがないという見方もありますが
その台座は綻びかけていると見る方が
真実に近いのではないでしょうか
今日の光の言霊は【人生の大目標】です
何のために生まれてきたのかということでしょう
この世における唯物論や無宗教が蔓延する中で
正しい宗教を見つけ
神仏に帰依することが
どれ程尊いものかということでしょう
神仏の説かれた法に触れ
そして
学び
仏法真理を実践して
神仏近き人間となって行くということでしょう
おはようございます みなさん
微妙な状況下に置かれている習近平夫人
【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/22306/
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
最近
習近平主席の妻・彭麗媛(ほう・れいえん)夫人(以下、彭麗媛)に関して
不倫や離婚といったネガティブな噂が流れている

◎音沙汰なかった主席夫人が突如メディアに露出
彭麗媛は今年5月中旬にブラジル大統領夫人と会って以来
公の場に姿を現しておらず
習主席の外遊にも同伴していなかった
ネット上では
彭麗媛が自宅軟禁されているという噂さえ流れていた
さらに最近
彭麗媛と同郷である
新疆ウイグル自治区書記の馬興瑞(ば・こうずい)が突然解任された
馬興瑞にとって彭麗媛は
最も重要な政治的コネクションと言われており
今回の解任に彭麗媛が関係しているのではないかとの声もある
ネットでは両者の親密な関係まで囁かれた
彭麗媛の義弟(徐興建(じょ・こうけん))に
「利益供与」の便宜を図ったという情報も流れ
これが上層部の内部闘争の動向に対する憶測を呼び起こしている
そうした中
7月17日に突如として中国共産党メディアに登場した
新華社によれば
彭麗媛は同日
全国対外友好協会が開催した
「米中青年友好活動」に出席し
「米中友好」を賛美するスピーチを行った
中国国営放送のCCTVもこのイベントの関連報道を行った
ただ今回
党メディアが報じたファースト・レディーに関する報道が
過去に比べて
大幅に"ダウングレード"されていたことは注目に値する
かつて
党メディアの彼女に対する報道は
習主席に次いで華やかであり
他の中国共産党常務委員を抑えていた
だが
今回は大幅に"格下げ"されたものだった
海外のコメンテーター・陳破空(ちん・はくう)は
彭麗媛の突然の登場を
「ネガティブな風説を否定するため」と指摘する
◎主席夫人が秘書と不倫?
近頃
『猴哥(こうか)雑談(モンキー・トーク)』が報じたところによると
彭麗媛は習主席と協議離婚に同意したという
確かに以前
習主席が「反習派」から退任を求められた際
その後の家族の安全を求めたというが
その中に彭麗媛の名前はなかった
最近
オーストラリアにいる
法学者・袁紅冰(えん・こうひょう)教授は
北京の官界では
彭麗媛が自らの政務秘書と
「不倫」したのではないかという
噂が広まっていると暴露した
事の始まりは2019年
軍少将の何宏軍(か・こうぐん)が中将に昇進し
中央軍事委員会政治工作部副部長に就任したが
この間
中央軍事委員会幹部評価委員会で同僚となったのが彭麗媛だった
同委員会は2016年の軍制改革後に設置され
彭麗媛は
当時まったく知られていなかった同委員会主任を務めていた
彭麗媛は多忙なため
追加の政務秘書を必要としていた
そこで何宏軍は
「同郷で
清潔感があり
仕事ができ
歌が好きな青年」を彭麗媛に紹介
彭麗媛と青年は朝夕一緒に過ごし
青年は一流の軍の歌手でもある習主席夫人を心から尊敬し
夫人も次第に青年を気に入るようになったという
そこで
彭麗媛と何宏軍との関係も一層深くなった
「3中全会」前夜の2024年7月9日
習主席は突然
彼を上将
総政治部常務副部長に昇進させている
ただ
習主席が軍人事を任せたかったのは彭麗媛であり
何宏軍はその"傀儡"だったというのが真相らしい
当時
彭麗媛の軍内における人脈は習主席よりも広いと言われていた
そして今年3月
彭麗媛は青年政務秘書との「不倫」が発覚したという
彭麗媛は個人的な用事を口実に山東省へ帰省したが
依然
元政務秘書と行動を共にしていたのである
何宏軍は疑念を抱
密かに自らの軍事スパイ組織に2人の尾行を命じた
そして
何宏軍は習主席に彭麗媛の「不倫」を報告したのである
これが契機となり
習主席の護衛部隊が河北省からZ-20ヘリコプターが2機
山東省へ飛び
彭麗媛の「不倫」の現場をおさえるという"事件"が起きた
政務秘書は拷問を受けた
その結果
何宏軍が彼を彭麗媛に推薦したことが判明した
習主席は激怒し
4月18日
何宏軍を逮捕したという
その後
何宏軍は自決しようとした
301病院の救急救命も空しく
何宏軍は死亡したと一部では伝えられている
北京官界では
不倫したのは必ずしも彭麗媛に非がある訳ではないと同情し
擁護する声もある
むしろ
これは習主席が自身の行動によって
人々の反発を招いた結果であり
妻さえも見放すほどの状況に至ったからだとも言われる
一連のスキャンダルは真偽が確認されているわけではないが
習主席の権力掌握力の低下を反映しているとして
注目を集めている
ザ・リバティweb
これは西側であれば一大スキャンダルで
メディアは大騒ぎでしょうが
中国では真相は明らかにはならない
しかし
「護衛部隊が河北省からZ-20ヘリコプターが2機
山東省へ飛び
彭麗媛の「不倫」の現場をおさえる」
とあるがその後
彭麗媛は粛清されなかった
不倫相手の青年政務秘書は拷問
そして粛清されたのだろうか
彭麗媛に政務秘書を紹介した
何宏軍が結果的に粛清させられています
メンツを重んじる中国共産党は
これらのことを無かったことにして
ファーストレディーを7月17日に再登場させ
「米中青年友好活動」に出席させ「米中友好」を賛美するという
対外的なメンツを保ったということでしょう
一連の出来事を見ると
明らかに習近平の求心力は失わています
習近平の権力基盤は揺るがないという見方もありますが
その台座は綻びかけていると見る方が
真実に近いのではないでしょうか
今日の光の言霊は【人生の大目標】です
何のために生まれてきたのかということでしょう
この世における唯物論や無宗教が蔓延する中で
正しい宗教を見つけ
神仏に帰依することが
どれ程尊いものかということでしょう
神仏の説かれた法に触れ
そして
学び
仏法真理を実践して
神仏近き人間となって行くということでしょう
【人生の大目標】
「人生の大目標とは
いったい何か」
ということを
考えてみたいと思います
結局
それは
「神仏近き
人間になっていくこと」
だと思います
この一言に
尽きるのではないでしょうか
HS
『漏尽通力』 P.224