マイナンバーを不正利用 行政の性善説で成り立つ不安定な制度
おはようございます みなさん
所沢市職員が立場を悪用し
親族のマイナンバーを不正利用 ─
行政の性善説で成り立つ不安定な制度
https://the-liberty.com/article/22255/

《ニュース》
埼玉県所沢市役所の職員が
自身や妻の親族のマイナンバーを不正に入手していたとして
逮捕されました
《詳細》
逮捕されたのは
所沢市上下水道局の職員の男性です
捜査関係者によると
男性は2023年2月から3月までの間に
市が管理するパソコン端末から
住民基本台帳ネットワークシステムにアクセスし
親族14人分のマイナンバー情報を不正に閲覧し
入手した疑いがもたれています
24年11月に市役所側から「職員が職務上の権限を利用し
職務目的以外でマイナンバーを照会し取得している」
と埼玉県警に相談があり
発覚しました
男性は勤務時間中に
親族らのマイナンバー情報を入手して収入状況を調べ
親族らを自身や妻の扶養に入れる申請を行うことで
還付される税金を不正に受け取ったり
自身が負担する税金の控除を受けたりしていたとみられています
同システムへのアクセス権は
市役所内の限られた人物しか持っていませんが
男性は事件当時
市民税課の主任を務めていたため
その権限を有していたといいます
警察はその立場を利用して犯行に及んだとみています
「職権濫用によるマイナンバー関連書類の取得」という
マイナンバー法違反の52条を適用した事例は全国で初めてです
マイナンバー制度に詳しい
武蔵大学の庄司昌彦教授(情報社会学)は
「この制度は個人情報が厳格に管理されているという
信頼で成り立っている
その信頼を裏切る重大な問題だ」と指摘しています
(7月10日付毎日新聞電子版)
《どう見るか》
マイナンバー制度が
「行政機関は個人情報を悪用しない」という
"性善説"の下に成り立っている問題を
改めて浮き彫りにするニュースです
例えば昨今
詐欺事件や事業者の管理不備による
マイナンバーの漏洩がしばしば問題になっていますが
一方で
「仮に悪意ある人が番号を入手しても
『利用主体は行政機関や雇用主に限る』と
法令で定められているため
民間人が架空の銀行口座を開設するといった悪用はできない」
という主張もあります
これは
前出の庄司教授が指摘するように
「管理者への信頼」が前提となることの証左ですが
この"土台"が不安定であることを
今回の事件は象徴しています
今回はまだ
職員のアクセス権限が
「市税課の業務に関する範囲内」に限られていました
しかし
行政内での立場や手口によっては
マイナンバーにひも付けられた他の情報が窃取されることも
充分想定されるべきでしょう
また逮捕された職員は
個人的な金銭的利得のために犯行に及びましたが
マイナンバーの情報システムは国家的
あるいは組織的な工作の対象にもなり得るものです
広い管理権を持った職員や関係業者が取り込まれ
情報を流出させることもあり得ます
足のつかない形での窃取が他に行われていないかも
警戒する必要があるでしょう
政府は今
マイナンバーカードと保険証との一体化を進め
個人の医療情報と関連付けようとしているほか
課税対象となる資産を把握するために
全銀行口座へのひも付け義務化に向けた議論も進めています
(財務省の財政制度審議会など)
制度を運営する側
あるいはシステムを設計・管理する側が
その立場を悪用する危険性があるなかで
個人の重要な情報を一元化する流れを加速させることには
慎重であるべきです
その観点からも
今回の不祥事は甘く受け止めるべきではありません
ザ・リバティweb
「個人情報が厳格に管理されている」ことは
管理側に問題があれば漏洩してしまうということが
露呈してしまった事件です
マイナンバー制度は将来
国や地方自治体が一元管理をしようとしているため
悪意がある者が管理する側に居たらすべてが漏洩するということ
デジタル管理の大きな盲点ではないでしょうか
これはマイナンバーという
国民背番号制度による
デジタル管理に問題があるのではないでしょうか
さらに個人の銀行預金など資産にまでも
紐づけて管理しようとしています
その内仕事先や家族構成や趣味・嗜好まで
管理されるのではないかと思うとゾッとします
国民を総家畜化する計画なのではないでしょうか
すでに中国共産党は実行しています
仮に日本が中国に侵略されて
日本政府が中国共産党になれば
富裕層などの財産は一括して政府が管理し
日本は生活保護レベルの人たちが暮らす国となり
中国による日本人の総奴隷化が始まるでしょう
政府が大きくなり過ぎると
その肥大化した政府を維持・機能させるために
マイナンバー制度を活用して
国民に万遍なく税金は課せられ
国民負担率はますます増えていき
生活さえままならない状態になるのでしょう
これでは中国に侵略されたのと同じ状態になります
トランプ大統領が進める政策のように
機能していない省庁人員の解雇しスリム化して
政府の無駄を省き小さな政府を目指して
減税をしています
日本の政府もトランプ政権を見習うべきです
今日の光の言霊は【自己中人間】です
本来
政治は「まつりごと」であり
神聖なるものでなければなりません
国民の幸福を願い
国民への愛をもって「まつりごと(政)」をすることです
それができない
「自己中心」「私利私欲」であり
平気で嘘をつく政治家は
地獄に堕ちるしかないようです
おはようございます みなさん
所沢市職員が立場を悪用し
親族のマイナンバーを不正利用 ─
行政の性善説で成り立つ不安定な制度
https://the-liberty.com/article/22255/

《ニュース》
埼玉県所沢市役所の職員が
自身や妻の親族のマイナンバーを不正に入手していたとして
逮捕されました
《詳細》
逮捕されたのは
所沢市上下水道局の職員の男性です
捜査関係者によると
男性は2023年2月から3月までの間に
市が管理するパソコン端末から
住民基本台帳ネットワークシステムにアクセスし
親族14人分のマイナンバー情報を不正に閲覧し
入手した疑いがもたれています
24年11月に市役所側から「職員が職務上の権限を利用し
職務目的以外でマイナンバーを照会し取得している」
と埼玉県警に相談があり
発覚しました
男性は勤務時間中に
親族らのマイナンバー情報を入手して収入状況を調べ
親族らを自身や妻の扶養に入れる申請を行うことで
還付される税金を不正に受け取ったり
自身が負担する税金の控除を受けたりしていたとみられています
同システムへのアクセス権は
市役所内の限られた人物しか持っていませんが
男性は事件当時
市民税課の主任を務めていたため
その権限を有していたといいます
警察はその立場を利用して犯行に及んだとみています
「職権濫用によるマイナンバー関連書類の取得」という
マイナンバー法違反の52条を適用した事例は全国で初めてです
マイナンバー制度に詳しい
武蔵大学の庄司昌彦教授(情報社会学)は
「この制度は個人情報が厳格に管理されているという
信頼で成り立っている
その信頼を裏切る重大な問題だ」と指摘しています
(7月10日付毎日新聞電子版)
《どう見るか》
マイナンバー制度が
「行政機関は個人情報を悪用しない」という
"性善説"の下に成り立っている問題を
改めて浮き彫りにするニュースです
例えば昨今
詐欺事件や事業者の管理不備による
マイナンバーの漏洩がしばしば問題になっていますが
一方で
「仮に悪意ある人が番号を入手しても
『利用主体は行政機関や雇用主に限る』と
法令で定められているため
民間人が架空の銀行口座を開設するといった悪用はできない」
という主張もあります
これは
前出の庄司教授が指摘するように
「管理者への信頼」が前提となることの証左ですが
この"土台"が不安定であることを
今回の事件は象徴しています
今回はまだ
職員のアクセス権限が
「市税課の業務に関する範囲内」に限られていました
しかし
行政内での立場や手口によっては
マイナンバーにひも付けられた他の情報が窃取されることも
充分想定されるべきでしょう
また逮捕された職員は
個人的な金銭的利得のために犯行に及びましたが
マイナンバーの情報システムは国家的
あるいは組織的な工作の対象にもなり得るものです
広い管理権を持った職員や関係業者が取り込まれ
情報を流出させることもあり得ます
足のつかない形での窃取が他に行われていないかも
警戒する必要があるでしょう
政府は今
マイナンバーカードと保険証との一体化を進め
個人の医療情報と関連付けようとしているほか
課税対象となる資産を把握するために
全銀行口座へのひも付け義務化に向けた議論も進めています
(財務省の財政制度審議会など)
制度を運営する側
あるいはシステムを設計・管理する側が
その立場を悪用する危険性があるなかで
個人の重要な情報を一元化する流れを加速させることには
慎重であるべきです
その観点からも
今回の不祥事は甘く受け止めるべきではありません
ザ・リバティweb
「個人情報が厳格に管理されている」ことは
管理側に問題があれば漏洩してしまうということが
露呈してしまった事件です
マイナンバー制度は将来
国や地方自治体が一元管理をしようとしているため
悪意がある者が管理する側に居たらすべてが漏洩するということ
デジタル管理の大きな盲点ではないでしょうか
これはマイナンバーという
国民背番号制度による
デジタル管理に問題があるのではないでしょうか
さらに個人の銀行預金など資産にまでも
紐づけて管理しようとしています
その内仕事先や家族構成や趣味・嗜好まで
管理されるのではないかと思うとゾッとします
国民を総家畜化する計画なのではないでしょうか
すでに中国共産党は実行しています
仮に日本が中国に侵略されて
日本政府が中国共産党になれば
富裕層などの財産は一括して政府が管理し
日本は生活保護レベルの人たちが暮らす国となり
中国による日本人の総奴隷化が始まるでしょう
政府が大きくなり過ぎると
その肥大化した政府を維持・機能させるために
マイナンバー制度を活用して
国民に万遍なく税金は課せられ
国民負担率はますます増えていき
生活さえままならない状態になるのでしょう
これでは中国に侵略されたのと同じ状態になります
トランプ大統領が進める政策のように
機能していない省庁人員の解雇しスリム化して
政府の無駄を省き小さな政府を目指して
減税をしています
日本の政府もトランプ政権を見習うべきです
今日の光の言霊は【自己中人間】です
本来
政治は「まつりごと」であり
神聖なるものでなければなりません
国民の幸福を願い
国民への愛をもって「まつりごと(政)」をすることです
それができない
「自己中心」「私利私欲」であり
平気で嘘をつく政治家は
地獄に堕ちるしかないようです
【自己中人間】
地獄に堕ちている人間とは
基本的に
「自己中人間」
なんだ
「他人の幸福」
や
「他人への愛」
を
考えることの
少なかった人々が
墜ちる所なのだ
されば
自分を飾ることをやめ
世のため
人のために奉仕する人生を選べ
(和尚の説法より)
HS
『小説 地獄和尚』 P.150