新華社は同日に特報を発表し習主席を公然と批判
おはようございます みなさん





中国の習近平国家主席は
5月9日の対ドイツ戦勝記念日に合わせて
モスクワを訪問しました






ロシアのプーチン大統領は
ロシア・ウクライナ戦争時の困難を共にすることができる
旧友を国賓として迎え
ております

5月7日飛行機を降りた直後
ロシアメディアに署名付きの記事を発表いたしました

しかしながら新華社は
同日に特報を発表し習主席を公然と批判
しております

習主席の「歴史に鑑み未来を共に創造する」というタイトルの記事は
プーチン大統領に対するあからさまな‶媚びへつらい”
に加えて
中国の台湾に対する主権についても言及しております

「台湾内部の状況がどのように変化しようと
外部勢力がどのように妨害しようとも
中国は必ず台湾との統一を果たす
その歴史的な流れは誰も止めることができない」

と述べています

習主席の意図は明らかで
武力による台湾との統一を決して排除しないということです

この記事は新華社にも転載されておりますが
同時期に新華社は「習近平:世界平和と発展の堅固な支持者
擁護者 推進者」と題する
習近平の路線とは大きく異なり矛盾する内容の
別の特集記事を掲載
しております

習主席のロシアへの訪問に乗じて
いわゆる「反習近平派」が習主席の意図とは
矛盾する真逆の特集記事を掲載しようとした

ということです

この特集記事は
2015年9月に習主席がニューヨークで国連に
平和の像を贈呈する式典に出席してる写真を
大きく掲載するそういうところから始まっております

平和を求め発展を求め協力を推進し
ウイン・ウインを目指す中国と中国人民の心志し
と信念を伝えると述べたと言われています

また
主席は繰り返し「中国は平和的発展の道を堅持し
発展のレベルに関わらず決してえ覇権を主張したり
膨張したり軍競争を行ったりしないことを繰り返してきた」

言っています

海外事々評論家のリダイブさんは
記事の言葉は完全に権力を握る前に行ったものであって
第20回党大会2022年10月
例の胡錦涛さんが会場からえ追い出されてしまった大会ですが
ここで完全に権力を掌握した
と考えられます

その後には
それらの言葉は言わなくなったとリライフさんは指摘しています

胡錦涛・温家宝の時代
中国共産党は長い間「平和的台頭」戦略を追求してきました
しかし
習主席は第20回党大会後
「平和的台頭」という概念を明確に軽止無視してきました


本来「平和的台頭」という言葉は
2003年のボアオ・アジア・フォーラムで
中央党校のテイ・シツケン元副学長が
言及したものであるということです

この概念が提唱された後に
中国の対外戦略の重要な一部となっております
テイ・シツケンは胡耀邦時代のブレーンであって
多くの改革戦略を立案してきました
2003年にテイ・シツケンが「平和的台頭」という
概念を提唱した後
胡錦涛と温家宝政権の重要な
海外戦略となってるということです

今回習主席がロシアメディアに
自国の主権安全発展の利益を断固として守るために
あらゆる必要な措置を取るという記事を掲載しております

新華社は習近平氏の考えとは
正反対の論人を張っております
おそらく
裏で実権を握る長老たちが仕組んだものではないでしょうか

この長老たちは1942年生まれの3人の方です
胡錦涛さんそれから温家宝さん
そして
胡耀邦のご長男である胡独平さんです

東南アジア三か国訪問の時は
言われた通り発言したんでしょうけれども
ノートを読んでいました


しかし
今度のロシア訪問では
割と自由に意見を述べているという点が
非常に興味深いかなと思います
同じ海外への訪問でもロシアに行った時に
習主席は言いたいことを言えた
というのが
今回の訪問ではなかったのかと思います
澁谷司の中国カフェ



習近平の最期が近づいてきていますが

中国共産党もポスト習近平は誰か

中国共産党をまとめる人物はいるのか

長老たちが誰を選ぶのか

そして

中国経済は持ち直すか暗雲が立ち込めているように思います




今日の光の言霊は【精読と多読を両立させるもの】です

難しい言霊ですね

そもそも「精読とは」

「多読とは」


この意味が解らなければ何のことか見当もつきません

多読とは多くの活字を読み飛ばしていくことでしょうか

そして

精読は文字に込められた意味を理解しながら読んでいく



新聞を読むのと真理の書籍を読むのとでは違います

しかし

それを両立するとはどういうことでしょうか

プロダクティビティ生産性は絶対に上がらない

つまり多読も精読も大事なことで

どちらかを止めてはいけない

そうでなければプロダクティビティは上がらない

中途半端になってしまう

これは精読しても難しいです









 

【精読と多読を両立させるもの】






「精読と多読を両立させるのは何か」
ということですが

一つは「意志」です




「それが両立しないかぎり
プロダクティビティ
生産性は絶対に上がらないのだ」
ということを知っておくことです














HS

 
『自分を鍛える道​』 P.137​
 
 

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