トランプ氏は停戦に向けて大きく前進
https://the-liberty.com/article/22117/

《ニュース》
ウクライナのゼレンスキー大統領が1日
前日に署名したアメリカとの鉱物資源協定について
「ウクライナに極めて大きな投資を行う機会を生み出す
真に対等な合意になった」と述べました
《詳細》
両国が合意した協定では
ウクライナに「復興投資基金」を設立する代わりに
アメリカはウクライナの資源を採掘する権利を得られます
ゼレンスキー氏は
「ウクライナへの大規模な投資の機会を生むだけでなく
大きな産業の近代化をもたらす」と述べました
ゼレンスキー氏が強く要求してきた
「アメリカの安全保障を得られなかった」ものの
歓迎の意を表明したことを受け
日本の主要メディアは
決裂寸前だった協定を再交渉した
同氏の「粘り勝ち」といった見方を示しています
(2日付日本経済新聞電子版)
一方
トランプ米大統領が
見返りが期待できないバイデン前大統領の方針を撤回し
実利を得たという「今回の外交成果」には触れようとしません
気になるのが
米メディア「ポリティコ」によると
アメリカとウクライナは「3つの文書」にサインしたようですが
これが事実であれば
公開されたものは"主要な協定"に当たり
2つの付属文書が未公開となっています
この付属文書が協定の中身を具体的に取り決めた「肝」とみられ
ウクライナの議員は自国政府に説明を求めています
現地メディアは
交渉の経緯や内容がすべて明らかにされないまま
議会で諮られる可能性があると報道しています
さらにウクライナは
署名の直前に「突然の変更」を要求し
以前合意していた争点を蒸し返して「米政府と衝突した」という
ウクライナの不誠実な態度が続いていることについて
日本メディアは今のところ報道していないようです
《どう見るか》
アメリカやロシア
ウクライナがそれぞれ譲歩し
停戦に向けた機運は開戦以来最も近づいています
トランプ政権は今回の交渉で
ゼレンスキー氏の顔を立てて
ウクライナの利益を一方的に
損ねたようには見えないように腐心しました
その結果
不良債権化が必至である
ウクライナ支援の原資を「投資によって回収」し
米国民に向けて成果をアピールすることが可能となりました
ただロシア側の情報によれば
ウクライナは「凍結したロシアの資金を使うべき」
と主張したといいます
停戦後に対露制裁を解除する気でいるアメリカは
それを一蹴したと思われ
ウクライナに利用されないように注意深く立ち回りました
一方のアメリカは
ロシアが編入したクリミアの領有を認めた上で
現在の戦線での戦闘を凍結し
制裁も解除する意向があると報じられてきました
ロシアは基本的には歓迎していますが
ウクライナが主張する停戦に乗れば
劣勢に陥るウ軍に立て直す猶予を与え
英仏などが介入する度合いを強める恐れがあります
さらに
開戦原因の一端にもなった
「ウクライナ政府による親露派への弾圧」や
「ウクライナ軍の軍縮」なども議題にすべきと
ロシアは要求しており
懸案事項は残っているというわけです
(特に後者のウクライナ軍の扱いは難航すると言われています)
そうした詰めを含めると
妥結まで時間がかかるのは避けられません
(米国務長官は
「ウクライナの今の考えとロシアの今の考えを分かっているが
彼らはまだ遠く離れている」と指摘)
とはいえ
早く終わらせたいトランプ氏にも配慮し
プーチン露大統領は「3日間の停戦」を提案し
合意する意思があると強調しています
同時に
ロシア政府としては初めて
「北朝鮮兵がロシア側で戦っている」ことを認め
戦争を続けたいヨーロッパなどに
「北朝鮮からさらなる援軍を受けられる」
というメッセージを発することで
釘を刺すことも忘れていません
いずれにせよ
緊張関係にあったアメリカとウクライナが一つの合意に達したことは
停戦に向けた大きな前進と言えます
ザ・リバティweb
ゼレンスキーも欧州も
また
マスメディアも
ウクライナがロシアに完敗していることに気が付いていない
ロシアのウクライナ全土への侵攻を考えているなら大間違いです
ロシアはウクライナ東部の地域の独立を手助けしたいだけ
クリミア半島やウクライナ東部はロシア語を話すロシア人が多く
このロシア人たちをウクライナのネオナチが虐殺をしていた
ミンスク合意後も止まらなかったためにウクライナ侵攻へと踏み切った
そして
ロシアも大きな犠牲を払いながらも東部は掌握している
つまりロシアが今完全勝利している状態なのです
ゼレンスキーが何かを言ってもそれは
「負け犬の遠吠え」でアメリカがウクライナから引いたら
いくら欧州が支援しても戦争を止めない限り
ウクライナ全土が無くなる運命にあるということです
それが良くわかるのは
トランプ対ゼレンスキーの
「二者による膝詰め対談」です
本来3客椅子は用意されていました
フランスのマクロン大統領の椅子でした
しかし
トランプ大統領はゼレンスキーとの2者対談にして
欧州連合を入れませんでした
それは欧米で対応するのではなく
アメリカはアメリカのやり方でウクライナ戦争を見ているということです
アメリカが引けばどうなるか分かっているだろうということです
そうならないためには鉱物資源協定にまずはサインしろ
ということです
トランプ大統領らしいディールです
米・ウは鉱物資源協定により繋がっているから
ロシアがウクライナ全土に手を出すことは出来ないということです
プーチン大統領に対する大きな布石で
ロシアが停戦をするきっかけづくりになります
一番気がかりなのはゼレンスキーの負けを認めない主張です
クリミアと東部の領土割譲を認めなければ
停戦合意にならない可能性があります
どこで折り合いをつけるか
欧州連合がどう出るかも気がかりです
今日の光の言霊は【心の狭さ】です
心が狭いのはゼレンスキーですね
プーチン批判ばかりをしています
ロシアは信用できないとか言っていますが
そもそもウクライナのネオナチの始末が出来なかったのは
ゼレンスキーです
口ではネオナチを排除するようなことを言っておきながら
政権の中にネオナチを入れてしまっています
心の狭さと余裕の無さが無理な戦争を続けています
コメディアンである彼は人を引き付ける才能はあります
米民主党政権の時にペロシ氏を熱狂させました
そして
反ロシア勢力がゼレンスキーをピエロにして
ウクライナはロシアとの戦争を激化させ
結果的に
多くのロシアとウクライナの兵士の命が失われたのです
https://the-liberty.com/article/22117/

《ニュース》
ウクライナのゼレンスキー大統領が1日
前日に署名したアメリカとの鉱物資源協定について
「ウクライナに極めて大きな投資を行う機会を生み出す
真に対等な合意になった」と述べました
《詳細》
両国が合意した協定では
ウクライナに「復興投資基金」を設立する代わりに
アメリカはウクライナの資源を採掘する権利を得られます
ゼレンスキー氏は
「ウクライナへの大規模な投資の機会を生むだけでなく
大きな産業の近代化をもたらす」と述べました
ゼレンスキー氏が強く要求してきた
「アメリカの安全保障を得られなかった」ものの
歓迎の意を表明したことを受け
日本の主要メディアは
決裂寸前だった協定を再交渉した
同氏の「粘り勝ち」といった見方を示しています
(2日付日本経済新聞電子版)
一方
トランプ米大統領が
見返りが期待できないバイデン前大統領の方針を撤回し
実利を得たという「今回の外交成果」には触れようとしません
気になるのが
米メディア「ポリティコ」によると
アメリカとウクライナは「3つの文書」にサインしたようですが
これが事実であれば
公開されたものは"主要な協定"に当たり
2つの付属文書が未公開となっています
この付属文書が協定の中身を具体的に取り決めた「肝」とみられ
ウクライナの議員は自国政府に説明を求めています
現地メディアは
交渉の経緯や内容がすべて明らかにされないまま
議会で諮られる可能性があると報道しています
さらにウクライナは
署名の直前に「突然の変更」を要求し
以前合意していた争点を蒸し返して「米政府と衝突した」という
ウクライナの不誠実な態度が続いていることについて
日本メディアは今のところ報道していないようです
《どう見るか》
アメリカやロシア
ウクライナがそれぞれ譲歩し
停戦に向けた機運は開戦以来最も近づいています
トランプ政権は今回の交渉で
ゼレンスキー氏の顔を立てて
ウクライナの利益を一方的に
損ねたようには見えないように腐心しました
その結果
不良債権化が必至である
ウクライナ支援の原資を「投資によって回収」し
米国民に向けて成果をアピールすることが可能となりました
ただロシア側の情報によれば
ウクライナは「凍結したロシアの資金を使うべき」
と主張したといいます
停戦後に対露制裁を解除する気でいるアメリカは
それを一蹴したと思われ
ウクライナに利用されないように注意深く立ち回りました
一方のアメリカは
ロシアが編入したクリミアの領有を認めた上で
現在の戦線での戦闘を凍結し
制裁も解除する意向があると報じられてきました
ロシアは基本的には歓迎していますが
ウクライナが主張する停戦に乗れば
劣勢に陥るウ軍に立て直す猶予を与え
英仏などが介入する度合いを強める恐れがあります
さらに
開戦原因の一端にもなった
「ウクライナ政府による親露派への弾圧」や
「ウクライナ軍の軍縮」なども議題にすべきと
ロシアは要求しており
懸案事項は残っているというわけです
(特に後者のウクライナ軍の扱いは難航すると言われています)
そうした詰めを含めると
妥結まで時間がかかるのは避けられません
(米国務長官は
「ウクライナの今の考えとロシアの今の考えを分かっているが
彼らはまだ遠く離れている」と指摘)
とはいえ
早く終わらせたいトランプ氏にも配慮し
プーチン露大統領は「3日間の停戦」を提案し
合意する意思があると強調しています
同時に
ロシア政府としては初めて
「北朝鮮兵がロシア側で戦っている」ことを認め
戦争を続けたいヨーロッパなどに
「北朝鮮からさらなる援軍を受けられる」
というメッセージを発することで
釘を刺すことも忘れていません
いずれにせよ
緊張関係にあったアメリカとウクライナが一つの合意に達したことは
停戦に向けた大きな前進と言えます
ザ・リバティweb
ゼレンスキーも欧州も
また
マスメディアも
ウクライナがロシアに完敗していることに気が付いていない
ロシアのウクライナ全土への侵攻を考えているなら大間違いです
ロシアはウクライナ東部の地域の独立を手助けしたいだけ
クリミア半島やウクライナ東部はロシア語を話すロシア人が多く
このロシア人たちをウクライナのネオナチが虐殺をしていた
ミンスク合意後も止まらなかったためにウクライナ侵攻へと踏み切った
そして
ロシアも大きな犠牲を払いながらも東部は掌握している
つまりロシアが今完全勝利している状態なのです
ゼレンスキーが何かを言ってもそれは
「負け犬の遠吠え」でアメリカがウクライナから引いたら
いくら欧州が支援しても戦争を止めない限り
ウクライナ全土が無くなる運命にあるということです
それが良くわかるのは
トランプ対ゼレンスキーの
「二者による膝詰め対談」です
本来3客椅子は用意されていました
フランスのマクロン大統領の椅子でした
しかし
トランプ大統領はゼレンスキーとの2者対談にして
欧州連合を入れませんでした
それは欧米で対応するのではなく
アメリカはアメリカのやり方でウクライナ戦争を見ているということです
アメリカが引けばどうなるか分かっているだろうということです
そうならないためには鉱物資源協定にまずはサインしろ
ということです
トランプ大統領らしいディールです
米・ウは鉱物資源協定により繋がっているから
ロシアがウクライナ全土に手を出すことは出来ないということです
プーチン大統領に対する大きな布石で
ロシアが停戦をするきっかけづくりになります
一番気がかりなのはゼレンスキーの負けを認めない主張です
クリミアと東部の領土割譲を認めなければ
停戦合意にならない可能性があります
どこで折り合いをつけるか
欧州連合がどう出るかも気がかりです
今日の光の言霊は【心の狭さ】です
心が狭いのはゼレンスキーですね
プーチン批判ばかりをしています
ロシアは信用できないとか言っていますが
そもそもウクライナのネオナチの始末が出来なかったのは
ゼレンスキーです
口ではネオナチを排除するようなことを言っておきながら
政権の中にネオナチを入れてしまっています
心の狭さと余裕の無さが無理な戦争を続けています
コメディアンである彼は人を引き付ける才能はあります
米民主党政権の時にペロシ氏を熱狂させました
そして
反ロシア勢力がゼレンスキーをピエロにして
ウクライナはロシアとの戦争を激化させ
結果的に
多くのロシアとウクライナの兵士の命が失われたのです
【心の狭さ】
心の狭さとは
結局
人を裁く傾向です
すなわち
他人のあら探しをする傾向です
優れた才能や資質
豊かな教養を持ちながらも
成功しない人たちに
共通する傾向は
「他人のあら探しをする」
ということなのです
HS
『幸福の革命』 P.72