100年前の関税を持ち出して時代錯誤も甚だしい
おはようございます みなさん







トランプ関しては
本当に批判が多い
「100年前の関税を持ち出して
時代錯誤も甚だしいという」

そういう批判になってます



いつものことです
自分に対しての批判は涼しい顔をして
受け流してるわけです

ただ
その態度には裏がありそうです
関税のは世界の人々の視線を
これに持っていって
本当の狙いを隠すための見せ玉ではないか?
本当の狙いは別にあるのではないか?
ということです


まず
昨日4月9日
トランプ大統領がすでに発表して
すでに始めている
「トランプ関税」を
90日間1時停止
ということを発表しました


自らのトゥルーソーシャルで
中国を除く全ての国ということで
4月2日に完全発表されて以来
アメリカの市場から世界中の市場
特に株式会社市場が
暴落したんです

ところがこの発表によって
急反発しました
これを持って
「トランプは完全反対の声に屈服したんだ
ついに屈服した」
「保護主義を放棄したんだ」
トランプは自分が何やってんのか分かってないんだろう
という話が出回っています


ただ
関税を全部やめやめたとは言ってないんです
90日間一時停止したというだけで
トランプ政権は世界一律10%の関税は残したまま
なんです
見落とされがちですが
一律10%関税はそのままで停止してません

対中の完税を25%に引き上げました
中国は別で
カナダとメキシコからの
鉄鋼・アルミニウムの関税
自動車の25%の関税これもそのまま
です
90日間の1時停止ってことで
全部停止してやめたという
そんな話ではないのはこれで分かります


さらには
木材・半導体・医療品への関税を進めていく予定なんです
一体トランプの本音は何なのか

トランプ関税は
本当は見せ玉でめくらましで
本当の目的は別にあるのではないか
そのことを
考えるのにあたって
そもそも
トランプ関税の立案者は誰なのか

このことについて考えたいと思うんです
トランプの経済顧問
経済についての直近で
関税のことを言ってくるのは
ピーター・ナバロ氏でもあり
第一次政権の時から経済についての側近の人がいます

ピーター・ナバロもそうですが
今日特に注目したいのは
スティーブン・ミラー氏
そんなに致名度は高くないと思うんですけど
彼も一次政権の時からトランプ政権のスタッフの1人
です

今回第2次政権では昇進してます
大統領経済諮問委員会(CEA)と言うんですけど
そこの委員長になっています
この人物が昨年の11月のえ大統領選挙で
トランプさんが当選した後に
ドキュメントを書いて発表してるんです

「グローバル貿易システム構築のためのユーザーガイド」です
ユーーザーはトランプさんです
トランプさんに対しての関税政策の具体的な提案書なんです
去年の11月に出しています
大統領選挙終わ後です

書いてあるのは
トランプ大統領の関税の主な目的の1つは
交渉での影響力を得ることだと
この「影響力」っていうのが完全な目的なんだ
あの関税にトランプ関税を貸すことによって
相手国の関税を下げさせる
これももちろんあるんだけど
それよりももっともっと主要な目的がある
それは交渉での影響力を得ることだ


この論文の中でキーワードとなる言葉があるんです
それが「影響力」という言葉なんです
「レバレッジ」とう言葉
を使っています

レバレッジとはテコの原理テコことです
意味としては
影響力ということは交渉相手と交渉する時に
これビジネスの交渉であっても
国家間の交渉であったとして
その時にこちらが有利になるためには
レバレッジが必要なんだという言い方します

交渉のための「レバレッジ」で
これはまさに日本語にすればま「影響力」という
言葉になります

これ実はトランプさんの得意とすることなんです
第1次政権の時も相手国との交渉で
この「レバレッジ」「影響力」を得るために完税を見せ玉として
使ってるんです
それが対中国でした


トランプ一次政権の時
習近平政権を相手に
激しい交渉があったのも覚えた方
あんまりないと思うんです
あの中国に対して
次から次へと関税を積み上げてたということがありました

しかし
これは関税が目的じゃなかったんです
関税を利用して中国から貿易協定を取り付けようとした
これが目的だったのです

貿易協定
何のことかと言うと当時
「フェーズ1」という名前がついていました
これは中国がアメリカとの貿易で
とにかく安いものをどんどんアメリカに売って
アメリカの富がお金が
中国に流れてしまうという大赤字
アメリカからすると
対中貿易がものすごい赤字になってる
その金額的な問題でした


トランプ政権が問題視したのは
この金額よりもその中身の問題です
知的財産とか技術が取られたり
いろんなものが盗まれていった

これをな何とかしたかった
そこで知的財産サイバーセキュリティ
非関税金融サービスの解放
中国の金融サービスっていうのは
閉鎖的だった

それから
農産物の購入に関する観光の改善
単なる貿易だけではなく
安全保障まで入っています
あらゆる面に関して交渉して
アメリカ側が得たいものを交渉によって得る
そのための武器が関税だったわけです

それが対中関税だったんです
この時は主に中国に対し
関税を利用したです

今回も全く同じなんです
トランプ関税これは
貿易と安全保障の両面で
他国からより良い条件を引き出すための
「交渉力」を生み出す
これまさに
トランプさんの大好きなディールです

このディールで満足いく結果を得るためには
この交渉力としての武器が必要
その武器に使ったのが関税ということなんです

中国とのことなんかは制裁関税という言い方をしてましたが
今回はほぼ全ての国が対米に対して黒字になってる
アメリカからしてしてみると赤字になってる
相手国がフェアじゃないん
だという言い方をしています

それに対して調罰が必要だと
一連の懲罰的な関税これを課してるわけです
日本も課せられてるんですけど
一連の懲罰的な関税の後に
ヨーロッパとか中国のような
貿易相手国がこの関税の引き下げをお願いします
と言ってきてる

今75カ国が言ってきてる
日本も言ってきてる
その関税の引き引き下げと引き換えに
通過協定を受け入れさせようとしてるというのが
これが本当の狙いではないかと言われています

通貨協定とは1985年にあったプラザ合意です
まさにニューヨークのプラザホテルで行われた
プラザ合意ここで為替のドル/円です
プラザ合意の前までは260円~240円ぐらいだった
1985年のプラザ合意から一気にドルが下がって
円が上がって140円~120円まで下がったのです
これがプラズ合意です


何のためにやったのか貿易赤字の解消でした
この時はレーガン政権でしたけど
もしかしたら
同じことを狙ってるのかもしれないということが
今あちこちで言われ始めるようにななってきました

安全保障を貿易をセットにして交渉してるわけです
その交渉の武器が関税です
経済とか貿易だけじゃないんです

その証拠にトランプ政権の貿易交渉の責任者の1人
ベンセント財務長官が
昨日Foxスニュースに出演して話しています
そこで日本のこと言ってます
「50カ国~70カ国近くが我々にアプローチしてきてる
その中に日本も入ってる
日本は非常に重要な軍事同盟で国であり経済同盟国だ
日本が迅速に行動を起こしただけで優先されるべきだ

ということです
日本は迅速に行動を起こした
この時はベンセンと財務長官が言ってるんですけど
注目すべきなのは
日本は非常に重要な軍事同盟国であり経済同盟国だ
これからの交渉は貿易だけじゃないんだ
アメリカとヨーロッパや日本の同盟国との
新たな安全保障関係
について
交渉しようとしてるんだっていうことを意味しています


トランプさんが大統領専用機の中で
マスコミのインタビューに答えて話していました
「たくさんの国が今
交渉したいって言ってきてる
それを待ってたんだ
今の状況は持続可能なものではない
アメリカは貿易で
毎年1兆9000億ドルを失うわけにはいかない
ヨーロッパをアメリカは軍事力で守ってあげて
おまけに貿易でお金を失ってる
全てが狂ってる
国民もメディアもそのことを今理解してる」

ここでヨーロッパのこと言ってるんですけど
ヨーロッパの安全保障をアメリカが守ってあげてるんだと
それは戦後1980年ずっとそうだった
同時に貿易面では貿易面では
ヨーロッパに有利なようにしてあげて
アメリカの関税の方がヨーロッパの関税よりも低くしてる
だから貿易で圧倒的にヨーロッパ有利です
ここまでお金も貿易を通して
ヨーロッパが儲かるようにしてきた
んだ
しかし
いつまでそれやってるんだ
狂ってるんじゃないかっいっているんです

ヨーロッパだけじゃなくて他の国も
対中国も対日本も全部です

中国で言えば
現在の貿易のシステムがアメリカの安全保障をで損してる
それどころか
アメリカの安全保障を損ってるレベルに来ている


アメリカに戦争を仕掛けてくる可能性が最も高いのは
今客観的には中国です
その中国にアメリカはなんと安全保障を依存している
まず
アメリカはドローンを中国に依存してる
半導体は中国がいつでも侵略できる台湾に依存している
アメリカに戦争を仕掛けてくるとしたら
中国の可能性が最も高いのに
その中国に安全保障も経済も依存してる


こんなこんなことをいつまでやってるんだっていうのが
トランプさんの言分なんです
そこで貿易と安全保障はセットで
タフな交渉になります
相手がヨーロッパ・中国・日本
日本に対してもタフだタフだって言ってるので
そのタフな交渉で優位に立つための武器が関税で
その関税を今まずは
高めのボールを投げてビビらせて
交渉を優位に持ってこうとしてるということです

そのために関税は使いますということを
最初にご紹介した
スティーブン・ミラー氏が去年の11月の段階で
「グローバル貿易システム再構築のためのユーザーズガイド」
に書いてるんです

書いてるだけじゃなくて
過去1回中国相手にそれやってるんです

今度はいろんな国を相手にやろうとしてる
その中に日本も入ってるということです
そのことを覚悟して
日本政府は交渉に入った方がいい
です

及川さんの動画より





まあ トランプさんはしたたかですね

やはり波の大統領ではない

株式相場がここまで乱高下しても

どこ吹く風です



中国はそんな常識外れの政策をとるトランプ大統領を批判して

孤立させようとしていますが

明らかに経済的に苦境に立たされている中国としては

分が悪すぎる

このままアメリカに対抗して関税合戦をすれば

中国経済はますます疲弊していきます



これで習近平政権は詰みました

内部抗争が始まっているようです

これからの中国は注目です



まずは習近平の粛清でしょう

そして軍部を中心に内部分裂

やがて

中国共産党一党支配は崩れます




手に取るように見えてきます

チベットやモンゴルなど独立するところは独立や吸収合併して

中国自体は2~3分割するでしょう

南北に分かれて中国共産党は

北のロシアより地域に封じ込めでしょう



日本も気をつけないと中国が分裂する前に

最後のあがきで台湾有事を仕掛けてくる可能性が大です

巻き込まれないようにアメリカの同盟関係はしっかり保つべきで

核兵器保有も視野に入れて

独立国家として自立できるようにしておくべきです




今日の光の言霊は【一切のうそが通じない世界】です

ここで説かれている来世とは

肉体が亡くなり心だけになるあの世の世界のことです

肉体があるからこそうそをついても体から漏れない限り

隠し通せます



ところが肉体が亡くなると心に思っていることそのものが

見えてしまいます

だからうそがつけないのです

その人の心がありのままになってしまうのです





 

【一切のうそが通じない世界】






万一

今生において

そのうそ

ばれることなく

逃げおおせたとしても

人間には
来世というものがある




この来世というものの
恐ろしさは

そこでは
一切のうそが通じない
というところにあるのだ














HS

 
『永遠の仏陀〔携帯版〕』 P.54
 
 

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