多くのエコノミストはその事実を指摘せず
何の疑いもなくいい加減な公式数字を使用して
中国経済を論じるのは不思議である

おはようございます みなさん



相変わらず経済統計を捏造する中国共産党
【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article/22055/



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アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
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中国共産党は
例えば「社会消費品小売総額」は単月の数値と
その前年同月比を公表している(図1)

しかし
「固定資産投資(以下、投資)」については「1‐2月」期以外
すべて「1‐3月」「1‐4月」「1‐5月」といった
累計の数字で発表し
単月での前年同月比を一切公表しない(図2)









経済統計として不自然だが
それは
中国の国内総生産(GDP)の中で最大の割合を占め
最も重要な数字である「投資」の停滞をごまかし
中国内外を惑わすためではないか


しかし
その数値を計算し直せば
はかばかしくない状況が見えてくる

「図2」における投資の累計値からも
単月の投資額は算出できる

それにより
各月の前年同月比を計算していくと
「図3」のようになる




「図2」における投資の累計値を見ると
あたかも中国の投資が継続してプラス成長をしているかのようであるが
そうとは言えないことが分かる

計算が煩雑だからか
筆者が知る限り
誰もそのような計算をするエコノミストはいない


だが中国の経済統計はこうした「見せ方」のごまかしを超えて
数字そのものを改ざんしている形跡が
随所に見られるのだ



◎数字同士の整合性がつかない……

例えば当局は
春節(旧正月)の時期に当たる「1‐2月」期については毎年
前年同期比を発表している

その数値と
各年の同期の数値から筆者が独自に計算し直した数値とを比較したものが
「図4」である


これを見るとさらに
当局が発表した数字同士も整合性がないことが分かる


例えば2019年の筆者計算値は+0.5%なのに対し
国家統計局は+6.1%とさばを読んでいる


なぜ
このようないい加減な数字を出すのか理解しがたい


2020年と2021年の数値がずれているのはご愛嬌としようか

また
2022年と2023年はまったく同じ数字となるが
これが普通だろう


一方
2024年は異常で
筆者の計算では-5.1%なのに
国家統計局は+4.2%と発表している


そもそも2023年1-2月期の総額は5兆3577億元である

翌2024年同期は5兆0847億元と減少した

それにもかかわらず北京は前年比4.2%増と主張したのである


面子のためなのか
それとも「孫子の兵法」による目くらましかわからないが
まさに国家ぐるみの隠蔽工作と言っても過言ではないだろう


今年2025年1‐2月期だが
誰がどう計算しても前年比+3.5%にしかならないだろう

0.6ポイントの下駄をはかせる理由が不明である


このように
中国共産党の公表する経済数字はほとんど信用できない

それにもかかわらず
多くのエコノミストはその事実を指摘せず
何の疑いもなくいい加減な公式数字を使用して
中国経済を論じるのは不思議である


欧米のエコノミストならまだ
中国の「面子文化」や「孫子の兵法」に
疎いので仕方ないとしても
我が国のエコノミストも欧米のエコノミスト同様
この中国共産党の矛盾する数字を問題にしない
点が気になる

やはり
北京に"忖度"しているからではないだろうか

澁谷 司



中国では人民も含めて

中国共産党の公式発表など端から信用していない

コロナ患者の数も死者数も公式発表と比べれば

数倍~数百倍

モノによれば数千倍の違いがあるのはYouTube動画で見る

自然災害の大きさに対しの死者数が一けた台の死者だったなんてあり得ない

突然の大洪水で村全体が屋根も含めて冠水しているのに

数人の死者はないですね



コロナによる死者は億単位に到達するのではないでしょうか

ここ数年で中国は急激に人口を減らしているのは

当ブログでも何回も取り上げてきました

人口の激減と経済の衰退が比例しています



セロコロナ政策で経済が一時的にストップして

人が町から消えました

当然工場や商店は回って行かなくなり

多くの商店がシャッターを下ろし

多くの工場が縮小しました



ゼロコロナも終わり旧正月で農村へ帰省して

出稼ぎに都市に来てみたら商店街はなく

工場もわずかな操業で雇用が激減して

出稼ぎ農民工は再び帰省することに

悪循環は繰り返します



間もなく大手銀行も潰れることとなり

中国人のクレジットカードが世界で使えなくなるのは時間の問題です




今日の光の言霊は【優しさという美徳】です

やさしさは他の人に興味がなければ

やさしさは伝わらない

ほかの人に興味を持つということは

の出発点であり

が他の人に与えられるか

やさしさもここからくるものではないのでしょうか



自分がしてほしいと思うことを

他の人にしてあげることが

与える愛となる











 

【優しさという美徳】






優しさとは
大切な美徳であり

最も大切な思いです




優しさとは

愛の具体化
そのものなのです















HS

 
『限りなく優しくあれ』あとがき
 
 

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